ぐるっと流山 「風呂敷から学ぶマナー」講座

ページ番号6936 更新日 平成22年11月25日

 風呂敷・ふくさから学ぶ日本のマナー  礼儀作法や実用的なアイディアも学ぶ

講師の小菅嘉子さん

 11月22日、女性セミナー「マナー講座」の第1回として、「風呂敷から学ぶマナー」が文化会館で開かれました。この講座は日本や海外のマナーを学ぶ3回シリーズで企画されています。この日の講師はふろしき研究会会員・小菅嘉子さん。当日は会場にさまざまな風呂敷を使った作品が展示され、受講者はまず、その種類の多さに驚いていました。


平包みの練習

 風呂敷の文化についてお話を聞いた後、正式な場での包み方として「平包み」を習得しました。これは、結び目がほどけるのを嫌い、結ばずに丁寧に品物を包む作法とのことです。包み方を覚えた後は、正しい渡し方、受け取り方を2人1組で練習しました。さらに、ふくさについて、慶事(右包み)、弔事(左包み)の包み方と渡し方を実習しました。


風呂敷の帽子はベレー風

 実用的な風呂敷の包み方として、お中元・お歳暮などに便利な「隠し包み」「お使い包み」もマスター。応用編として、「お買い物包み」「すいか包み」やボックスティシュー、ペットボトル、ワインの包み方、風呂敷を使った帽子やウエストポーチの作り方も紹介されました。


ウエストポーチも作れます

 こうした活用術に参加者からは、「すぐに役立ちそうでうれしい」「ペットボトル包みをさっそく子どもに持たせたい」「ウオーキングのときに使うウエストポーチを作りたい」「風呂敷のさまざまな使い方を知り、心が広がりました」など、生活の楽しみが増えたような弾んだ声が多く聞かれました。


参加者の作品

 最後には、自分の好きな包み方で作品をつくり、グループごとに展示、鑑賞しあって終了となりました。この講座の第2回は、11月30日(火曜日)「日本のマナー」、第3回は12月6日(月曜日)に「海外のマナー」(ともに午前10時から正午まで)として開催予定です。お問い合わせは文化会館(電話:04-7158-3462)までどうぞ。


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