ぐるっと流山 東京史跡散策 皇居周辺を訪ね歩く

ページ番号6933 更新日 平成22年11月29日

皇居周辺を訪ね歩く 人気の「東京史跡散策」

平将門首塚での写真

 11月25日、公民館主催の東京史跡散策が行われ、市民34人が皇居周辺の散策を楽しみました。この催しは平成19年から実施しているもので、根津・谷中周辺や深川周辺、築地周辺など毎年場所を変えて史跡などを、江戸川大学の下平武治教授の案内で訪ねています。初めての人優先としていますが、毎回多数の応募があることから、今回も抽選で参加者を決める形になりました。


皇居手前の写真

 午前9時に流山おおたかの森駅に集合し、つくばエクスプレスから地下鉄千代田線を乗り継いで大手町駅で下車。最初に訪ねたのは将門首塚です。周りをビルに囲まれやや暗く、木も茂っていて祟りの伝説を信じさせるような雰囲気はありましたが、オフィスビル街の道路沿いのため結構車の騒音がうるさくて、先生の説明が聞きづらい感じでした。


皇居警察に遭遇した写真

 次に向かったのは皇居東御苑。大手門をくぐり、1人ひとり窓口で入園証を受け取って中に入りました。入るとちょうど皇宮警察の馬の列に出会い、なかなか見られない光景に皆感激しました。また、石垣や城門を目の当たりにして、改めて皇居がかつて城であったことを実感しました。


色づく木々の写真

 中を進んでいくと、今度は目の前に雑木林が現れました。多くの木々が紅葉し、東京の真ん中とは思えないようなのどかな風景に魅了されました。


天守台跡の写真

 二の丸庭園を歩いた後は、汐見坂の急な坂を上って本丸へ。天守台跡はやはり大きく、上りながら見晴らしを期待しましたが、上まで行ってみると土台だけですから、期待したほどの景色の広がりはありませんでした。


二重橋前での写真

 本丸休憩所と隣に広がる芝生の広場で思い思いに昼食を取った後、入ってきた大手門に戻り、お堀沿いに歩いて二重橋前へ。参加者は正門警備の人の不動の姿に感動したり、荘厳な橋の風景に記念写真を撮ったりしました。


楠正成像の写真

 桜田門をくぐってまたお堀沿いの道を歩き、最後に楠木正成像を訪ねて、終了となりました。陽気に恵まれ、東京の歴史と自然を満喫できた1日でした。


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