ぐるっと流山 市民ギャラリーで書芸の個展

ページ番号6922 更新日 平成22年11月1日

 市民ギャラリーで書芸の個展  市内の書道家・倉田信岳さんの作品展

倉田さんの作品18点を展示している写真

 11月1日から、市役所第1庁舎1階の市民ギャラリーで、「倉田信岳 書芸の個展」が開催されています。東深井のご自宅を開放して「書道藝術館」を開いている書道家・倉田信岳さんの作品展で、今回は18点が展示されています。倉田さんは35歳のときに書道を始め、猛勉強を続けることで数々の作品展で受賞。しかし、師匠や古典の真似に陥りがちな書道に疑問を抱き、自分だけの書を探るようになったそうです。


来庁者が見学している写真

 今回、展示されている作品の多くも、倉田さん独自の書体を用いて書かれています。文字は、中国の詩文や漢詩などから選んだものや、ご自身の心境などを記したもの。また、今回の作品展のために、流山にゆかりの作品として、新選組や小林一茶に係わるものも新たに制作・展示されています。土浦から仕事で市役所にいらっしゃった篠田さんは、「独特な字ですね。気持ちをそのままに書いた感じがします。自分も想いのままに書いてみようかな」と話してくださいました。


倉田信岳さんの写真

 倉田さん、「書に決まりはありません。下心なく、型にはまらず、自分が気に入る作品を書けばいいのだと思います」と話していらっしゃいます。「書芸の個展」は、11月30日まで。ぜひ、ご覧ください。また、「書道藝術館」は、住所が流山市東深井451-117、開館時間は、毎月1日から10日までの午前10時から午後4時、料金は100円から300円でご覧になった方が自由に選択できます。問い合わせは、(電話:04-7153-1871(倉田))まで。


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