ぐるっと流山 北小マルシェ

ページ番号6918 更新日 平成22年11月4日

地域の交流の場として北小マルシェ初開催 延べ約3千人が訪れ、終日大賑わい

大賑わいの会場

 文化の日で素晴らしい秋晴れとなった11月3日、流山北小学校で初開催となる「北小マルシェ」が行われました。同校のPTA(西村剛志会長)が主催したもので、これまではフリーマーケットやバザーだけを行っていたそうですが、今回は市内の飲食店の出店やステージ発表、野菜や花苗の販売、昔遊びコーナーなども設け、学校関係だけでなく地域の皆さんにも参加していただき、新たな交流の場として開催されました。


屋外には市内の店舗も出店

 体育館前の広場には、カレーハウス「ボンベイ」や平和台浜あげ「どすこい餃子」、西初石「ラパン・カプリシュ」、コーヒー店「ブルー・マウンテン」の各店をはじめ、おにぎりや焼き菓子、野菜・花苗の販売ブースが軒を並べ終日、大勢の家族連れや子どもたちのグループなどで賑わっていました。また、流山消防署から消防車や起震車も駆け付け、子どもたちが記念撮影したり、保護者にはAEDや救急法の講習も行われました。


昔遊びを楽しむ子どもたち

 体育館の中では、フリーマーケットの他に、昔遊びやカタヌキのコーナーも設けられ子どもたちに人気となっていました。流山北地区社協の皆さんが指導してくれていた昔遊びのコーナーは、あやとりやお手玉、おはじき、コマ回しなどが行われ、普段テレビゲームなどに夢中の子どもたちが、楽しそうに遊んでいました。地区社協の相楽喜江さんは、「今は家ではあまりやらないでしょうが、遊ばせると子どもたちは笑顔で楽しそう。ただ、やり方を知らないんですね。毎年1月には、学校で1年生を対象に授業で教えています」と語ってくださいました。


流山道場の子どもたちが気合の入った演武を

 ステージでは、同校の児童をはじめ市内で活動しているグループなどが日頃の練習の成果を発表しました。トップバッターは、流山剣道連盟流山道場の子どもたち。流山北小や流山小に通う児童11人が、日頃の練習や試合の様子を披露しました。伝統ある武道だけあって子どもたちはとても礼儀良く、気合の入った演武に会場からは大きな拍手が送られました。

 発表の最後に行われた一本試合で、見事に「面」で一本を取った流山北小5年の青木凌君は、「練習はつらい時もあるけど、試合に勝った時のうれしさがたまらない。将来、日本一の剣士になりたい」と頼もしいコメントをしてくれました。青木君は、今年4月11日に日本武道館で行われた 第47回関東小学生剣道練成大会で優秀賞に輝いています。流山道場は、木曜(午後7時から8時30分)が流山北小の体育館で、土曜(午後4時30分から6時30分)と日曜(午前9時から11時)は流山小の体育館で練習をしているそうです。興味のある方は、見学歓迎とのこと。問い合わせは、同道場・山室さん(電話:090-1559-4979)まで。


ダンスチームもパワフルに

 続いて、異なった学校の小学2年生から4年生のメンバーが集まった「PEACH☆STAR(ピーチスター)」の皆さんがパワフルなダンスを、三線同好会「ちばんちゅ」の皆さんが、宮廷の琉球舞踊「四つ竹」などを踊りとともに、さらに琉球民謡の「童神」や「新安里屋ユンタ」などを息の合った演奏で披露してくださいました。流山北小の吹奏楽部に所属する4人組「吹部ガールズ」は、いつも練習している楽器でイントロクイズを行い、正解者には風船アートのプレゼントという企画で会場を沸かせました。風船を作ってくれたのは、ステージの司会も務めていらっしゃったPTA副会長の増田俊康さん。バルーンアーティストの「Princoちゃん」としても有名で、市内のイベントなどにも度々出演されています。

 他にも、ダンスグループ「いちご」や「バトンクラブ」、市内のイベントなどでお馴染みの「DANCE☆BOX(ダンスボックス)」の皆さんが、ステージを大いに盛り上げてくださいました。流山北小PTAの西村会長は、「初めての試みですが、大変多くの皆さんに来ていただいてうれしい限り。来年は新役員による企画になりますが、この時期、流山北小では何か楽しいイベントがあるようにしたいですね」と語ってくださいました。この日の様子は、JCNコアラ葛飾でも取材され当日のデイリーニュースで紹介されました。なお、放送後はホームページのBBコアラのコーナーでも見ることができます。

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