ぐるっと流山　歳末火災予防特別警戒

　歳末火災予防特別警戒を実施 　消防団に子どもたちも加わり警戒パトロール

　年末恒例の「歳末火災予防特別警戒」が12月25日から31日までの1週間、市内全域で実施されました。年末で気ぜわしく、つい火の元にも不注意になりがちなこの時期、消防本部、消防署、消防団が協力して、火災予防の警戒パトロールや広報活動を実施しているものです。

　加地域の消防団第3分団では地域の子どもたちとも協力して、警戒パトロールを行いました。子どもたちも「火の用心」と大きな声で火災予防を訴えます。夜回りが終わった後は分団員が作ったトン汁をご馳走になり、冷えた体を温めました。

　12月28日の夜には、井崎市長と石原副市長が各地域の消防団を回り団員を激励。「年末大晦日までの間、寒い中ではありますが地域から火災を出さないように皆さん見守りをお願いします」と挨拶をしました。

　市内では年末29日の昼間、空き地で枯草が燃える火災が1件発生。市外では、連日住宅火災が発生しています。冬季になり、乾燥する時期ですので、火災予防に十分心掛けていただくとともに、「住宅用火災警報器」の設置が済んでいない方は、お早目の設置をお願いします。