ぐるっと流山 流山発祥「お願い電話手帳」を寄贈

ページ番号6882 更新日 平成22年12月20日

流山発祥「お願い電話手帳」100冊を寄贈 聴覚・言語障害者のコミュニケーションツール

石橋支店長と井崎市長

 12月16日、NTT東日本東葛営業支店の石橋登支店長が市長室を訪れ、「電話お願い手帳」を100部、寄贈してくださいました。この手帳は、耳や言葉の不自由な方が、外出先で電話連絡等を行う必要が生じた際に、用件や連絡先等を書いて近くの方に協力をお願いするための連絡用ツールとして使用するものです。


電話お願い手帳の表紙

 手帳の発行は今年で29年目。昭和58年に千葉県の旧流山電報電話局に寄せられた聴覚障害者の方のご要望をヒントに作成し、1983年以来毎年、支店お客様窓口や地方自治体・福祉団体などを通じて配布を行っています。 流山市役所では障害者支援課などに置いています。


いろんなケースで使えます

 手帳の中は「緊急」「お願い」「電話」など、用途に応じたいくつかのカテゴリに分けられています。 また、ファクスを分かりやすく簡単に利用できるファクス送信用紙「ふれあい速達便」も本手帳も合わせて寄贈されました。耳や言葉の不自由な方は、音によって周囲の状況を判断できなかったり、自分が障害をもっていることが周囲に気付いてもらいにくいなど、多くの場面で不便を感じています。この手帳を持っている方にお願いされたら、ぜひご協力をお願いします。


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