ぐるっと流山 消防車が寄贈されました

ページ番号6881 更新日 平成22年12月20日

市に消防軽自動車が寄贈されました  日本損害保険協会の寄贈事業

井上会長と井崎市長の写真

 社団法人日本損害保険協会では、昭和27年度から地方自治体に対して、消防自動車など消防機材の寄贈事業を行っています。社会公共的な観点から消防力の充実、強化に貢献し、地域の防災力を高めることを目的としています。この事業に市が申請をしたところ、小型動力ポンプ付軽消防自動車1台が寄贈されることになりました。今年度は流山市を含めて、28台を寄贈し、累計では約3,000台に及びます。


消防車の前での加藤団長の写真

 12月16日、流山市役所で、消防車の受納式が行われ、同協会の井上英則千葉損保会会長や井崎義治市長、加藤勝夫消防団長などが出席。寄贈された消防車は地域防災の要である消防団で使用する予定で、地域の消防力の向上に役立てます。加藤団長は「大事に使わせてもらう」と感謝の意を伝えました。


消防車の説明を受ける様子の写真

 市が同協会より消防車の寄贈を受けるのは初めてではなく、昭和46年、60年に続いて今回で3回目です。寄贈された小型動力ポンプ付軽消防自動車は、軽自動車を改造し、小型ポンプを積んだもので、通常の消防車に比べて小回りが利きます。4輪駆動のため、悪路での走行も可能で、積んでいるポンプは小型ポンプとしては最高レベルの性能。金額にして500万円弱とのことです。


記念撮影の写真

 具体的な活用方法としては、地震や火災などの大規模な災害時はもとより、冬に毎年行っている単身高齢者世帯を1軒1軒回って火の回りを点検する活動や、消防団で行っている普通救命講習会など、地域住民のために有効に活用していく予定です。


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