ぐるっと流山　市民環境講座・省エネコンテスト表彰

映画と講演で温暖化について学ぶ 市民環境講座と「我が家の省エネコンテスト」表彰式

　市では、平成22年3月に地球温暖化対策実行計画「ストップ温暖化！ながれやま2020（にこにこ）プラン」を策定し、二酸化炭素排出量を減らすための施策を進めています。12月12日（日曜日）には、生涯学習センターで「第4回市民環境講座～親子でも楽しめる講演と映画のつどい～」と「ストップ温暖化！ながれやま2010夏・我が家の省エネコンテスト」の表彰式を行いました。

　「我が家の省エネコンテスト」は、家庭から排出される二酸化炭素の削減を推進させるために、東京電力株式会社東葛支社と京和ガス株式会社の協賛をいただき、7月から9月までの電気、ガス、水道の使用量削減と、それを達成するための省エネ行動を募集した企画で、この夏初めて実施したものです。参加者は、皆さんそれぞれの独自の工夫で省エネに取り組んでいました。受賞者は次のとおりです。
【東京電力賞】新田修さん（流山8丁目）
【京和ガス賞】小林克大さん（流山2丁目）
【特別賞】佐藤裕さん（向小金3丁目）

　市民環境講座では、「家庭で出来る省エネの工夫」と題して、講演や執筆活動で活躍しているエナジーコンシャス代表の山川文子さんに講演をしていただきました。本市の「ストップ温暖化！ながれやま2020（にこにこ）プラン」を中心に、生活者の視点から暮らしの中の省エネ、地球温暖化防止についてのアイデアを分かりやすく説明していただきました。

　また、親子で学ぶ「地球温暖化・省エネクイズ」や、ドキュメンタリー映画「北極のナヌー」上映も行われました。地球温暖化の影響が及ぶ北極で生まれた白クマ「ナヌー」の成長記録を描いた、感動のドキュメンタリー映画です。映画を見た小学生からは、「北極の氷が解ける中、懸命に命をつなごうとするナヌーとその母グマの姿に感動しました」との感想が聞かれました。