ぐるっと流山 森の図書館「クリスマスおはなしかいスペシャル」

ページ番号6872 更新日 平成22年12月21日

クリスマスおはなしかいスペシャルに145人  多彩な演じ方でたくさんの物語を堪能

子どもの写真

 12月18日(土曜日)、森の図書館視聴覚室で、「クリスマスおはなしかいスペシャル」が開催されました。これは、毎週水曜日・土曜日に開催しているおはなし会を、より多くの方に楽しんでもらおうと「ながれやま栞」おはなし部会が企画したものです。


身体をほぐしている様子の写真

 オープニングは手袋人形「きつねのおやこ」。黄色い手袋が1列に並んで、楽しいクリスマス会の始まりです。続いて「ねずみのよめいり」がエプロンシアターで演じられました。「世界一強いのはだれ?それは太陽」から始まり、でも雲は太陽を隠し、その雲も風には吹き飛ばされ…壁はその風よりも強く負けません…さらに、ねずみはその強い壁をかじることができます…そんな一番強いねずみが結婚式を挙げる場面へ…。エプロンの上で繰り広げられるお話に、みんな引きつけられて見入っています。


ブラックパネル「アラジンと魔法のランプ」の写真

 手遊び「出してひっこめてトントントン」では、歌いながら手を動かして遊びました。図書館にある絵本をスクリーンに大きく投影してのお話では、「サンタおじさんのいねむり」が取り上げられました。クリスマスの夜、そりにプレゼントをいっぱいに積んで出掛けたサンタが、森で居眠りをしてしまいます。みんなが待ちわびているプレゼントが間に合わなくては大変!森の動物たちが集まって相談します。さて、プレゼントは間に合うのでしょうか?


エプロンシアターの写真

 「ねずみのすもう」は、お金持ちの家に住んでいる太ったねずみと、貧しい家のやせたねずみがすもうを取る物語。いつも負けているやせねずみを陰で見ていた貧しい家のおじいさんとおばあさんは、2匹のねずみにお餅とまわしを用意してあげます。それを食べた2匹のねずみはどうなってしまったでしょうか…


サンタさんの写真

 再び手遊びをはさみ、次は部屋の照明を落とし、ブラックパネルシアター「アラジンと魔法のランプ」が演じられました。そのあとは、みんなでピアノの伴奏に合わせ「あわてんぼうのサンタクロース」を合唱。歌い終わると「サンタさ~ん」というみんなの元気な掛け声で、大きな袋をしょったサンタさんが登場しました。


子どもたちにプレゼントを渡すサンタさんの写真

 満面の笑顔になった子どもたちは、順番にプレゼントを受け取り、サンタさんと記念撮影をしました。参加したお父さんは、「子どもが小さいので飽きないか心配でしたが、次々と変化があって親子で楽しめました」と感想を話していました。


プレゼントを見る子どもの写真

 同じ日、中央図書館でも「クリスマスおはなしかいスペシャル」が開催されました。次回の森の図書館の催しは1月、「演じてみよう紙芝居」です。講師の中平順子さん(紙芝居実演グループ「紙ふうせん」代表)に、初めて紙しばいを演じる大人の方に向けて、魅力や演じ方、絵本との違いなどを、実演を交えて教えていただきます。興味のある方はぜひお越しください。


サンタさんと記念撮影の写真

「演じてみよう紙しばい」~はじめの一歩~
日時:1月21日(金曜日)午後1時30分から~3時30分
場所:森の図書館(視聴覚室)
定員:60人
申し込み:不要(直接会場へ・乳幼児は入場できません)
主催:森の図書館・NPO法人ながれやま栞
問い合わせ:04-7152-3200


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