ぐるっと流山 お寺でのフリーマーケット

ページ番号6871 更新日 平成22年12月21日

年に一度の開催。餅つきや豚汁も

市の谷の市

 12月18日、円東寺(市野谷)で、「市の谷の市」が行われました。平成19年から毎年この時期に行っていて、今年で4回目の開催です。円東寺の檀家の方や自治会の方など地域住民が集まり、フリーマーケットや餅つき、音楽コンサートなど、地域の催しとして、ほのぼのと楽しみました。

 境内いっぱいに出店されたフリーマーケットで扱われていたのは、地元でとれた野菜、手作りのお菓子、不用になった衣類、おもちゃ、日用品など多種多様。店に囲まれた狭い通路を、皆さんゆっくりと歩きながら興味あるものを見つけては、店主との会話を楽しみながら買い物をしていました。


餅はひとりひとつ

 趣味で育てている野菜を販売していた市野谷の永山茂さん (67) は、住職に声をかけられ、4年前の市の谷の市から出店しています。趣味でやっているため、「販売は年一回のここだけ」とのことで、食べきれない野菜は友人や親せきなどに配っているそうです。スペースいっぱいに広げた野菜を前に、「去年よりは売れるといいね」と笑っていました。


餅を食べながら楽しくおしゃべり

 珍しい石臼での餅つきが始まると、境内には蒸したもち米の匂いがたち込め、たくさんの人が集まってきました。ついたばかりの餅と同時に豚汁も振る舞われ、檀家の皆さんは「今どきこんなおいしいお餅食べられないよ」と顔をほころばせました。


勢いよくつきました

 お餅をつきたい子どもはいるかなー?」。大人の方が呼びかけると、江戸川台小3年の横山薫君とノーブル蓮君がやってきて、「ゆっくりつくんだよ。いーち、にーい、いーち、にーい」と教えてもらいながら、餅をつきました。だんだんと餅になってくると「もうちょっとだよ」と応援されながら、結局餅ができあがるまでつきました。ノーブル君は「さすがに疲れた」とぼそり。自分でついた餅を食べて、横山君は「家で食べるのよりおいしいね」と話しました。


リクエストに応じる

 お寺の広間では、リコーダーのミニコンサートも行われました。またバルーンアーティストとしての顔を持つ住職の友人も来ていて、子どもたちにその場で作ったバルーンをプレゼントしていました。セントラルパークとおおたかの森を結ぶ中駒木線も新しく開通し、ぐっと行きやすくなった円東寺では、さまざまなイベントを開催しています。興味ある方はぜひ足をお運びください。


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