ぐるっと流山 森の図書館夢コンサート

ページ番号6807 更新日 平成22年6月9日

懐かしのメロディー10曲を披露

森の図書館の視聴覚室での様子の写真

 6月6日、森の図書館で第34回森の図書館夢コンサートが開催され、来場した90人が生の歌声と演奏を楽しみました。このコンサートは、市役所ロビーで行われているサロンコンサートを北部地区でも楽しんでいただこうと年3回、2月・6月・10月の第1日曜日の午後2時から森の図書館で開催されているもので、今年で12年目になります。これまで、お話とピアノ演奏によるオペレッタ、お客様と一緒に行うアンチエイジングコンサート、子どものためのコンサートなど、アットホームなコンサートをお届けしてきました。森の図書館(NPO法人ながれやま栞)主催、流山市音楽家協会(里舘雅江会長)の企画運営で行われています。


司会の里舘さんの写真

 流山市音楽家協会は、音楽の演奏家と指導者の会として昭和60年4月1日に結成され、市役所ロビーで催されるサロンコンサートや市民音楽祭、森の図書館夢コンサートの企画・運営のほか、定期演奏会や市文化祭コンサート、学校コンサートなど、精力的な活動を展開されています。また、10周年、15周年、20周年にはチャリティコンサートも開催、市内福祉施設や小中学校に楽器を寄贈されています。


ソプラノの石川さんの写真

 この日のコンサートはソプラノ石川知子さん、ピアノ小池裕子さん、司会里舘雅江さんの出演で、「聴いて、歌って、懐かしのメロディー」~時は流れても、あなたの心の中に~と題し、前半は日本の歌を披露。「浜辺の歌」はソプラノの澄んだ歌声が響き、「叱られて」「待ちぼうけ」は情感たっぷりに歌っていただきました。歌の解説では、「浜辺の歌は、何処の海辺を歌ったものでしょう」、「夏は来ぬは、夏は来たんでしょうか?来なかったのでしょうか」など、曲を判り易く解説してくださいました。


ピアノの小池さんの写真

 後半は海外の曲を中心に、ピアノソロで「トロイメライ」(ドイツ)、「ユーモレスク」(チェコ)、ソプラノで「野バラ」(オーストリア)、「埴生の宿」(イギリス)を披露してくださいました。最後は全員がそれぞれのふるさとをイメージしながら「ふるさと」を合唱しました。関宿から初めてコンサートを聴きに来られたお二人が、「流山市は初めてなので早めに来ました。1時間くらいで見学できる所はないですか?」と森の図書館カウンターにいらっしゃいました。スタッフは、「利根運河絵図」で「蔵のギャラリー平左衛門」と通水120周年の展示をしている「利根運河交流館」をご案内しました。


会場全体で合唱している様子の写真

 美原にお住まいの渡部稔子さんと、大坂から遊びに来ていたお母様の奥田文子さん(77歳)は、「素晴らしかった。昔を思い出し涙が止まりませんでした」と感想を聞かせてくださいました。東初石からいらした方は「30分の中に盛りだくさんの内容で有意義なコンサートでした」、東深井の加賀美さんは「ふるさとの合唱では、思わず小学生時代遊んでいたふるさとが目に浮かびました。とてもよかった」と感想を聞かせてくださいました。次回の森の夢コンサートは、10月3日(日曜日)午後2時から「アッ!モーツァルトだ」を予定しています。問い合わせは、森の図書館(電話:04-7152-3200)まで。


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