ぐるっと流山 ひったくり事件発生防止キャンペーン

ページ番号6800 更新日 平成22年6月16日

「ひったくり事件発生防止キャンペーン」実施 向小金地区で22人が声かけを展開

総勢25人が集合

 6月12日(土曜日)夜7時から、向小金田島自治会が主体となって、同自治会内と南柏パークハウス周辺にて、ひったくり被害の予防を呼びかける「ひったくり事件発生防止キャンペーン」が実施されました。近くに南柏駅がある向小金田島自治会ではひったくりや車上狙いが多発していることから、通行する人に被害に遭わないよう直接注意を呼びかけようと、今回のキャンペーンが企画されました。土曜の夜にもかかわらず、向小金田島自治会から14人、近隣の南柏パークハウス自治会からも5人が参加したほか、流山警察署員5人と流山市民安全パトロール車も加わり、総勢25人でひったくり防止を呼びかけました。


ひったくり発生場所で呼びかけ

 参加者は向小金田島自治会館へ集合。野路自治会長から「今日この場で犯罪を防ぐというよりも、通り行く人にまず、ひったくりが起きていることを気付いてもらう、防犯の意識を持ってもらう、そのための声かけを行いましょう」と挨拶がありました。続けて自治会防犯担当の小松防犯パトロール隊長からは、「ひったくり被害の多い女性の一人歩きを見かけたら、注意を呼びかけましょう」との活動方法の説明がありました。


前カゴには防犯ネットを

 活動は、実際にひったくり事件が起きた4か所に分かれて行われました。参加者は、勤めや買い物帰りの歩行者一人ひとりに「この通りでひったくりが発生しています」「手提げ・バッグは車道と反対側に持ちましょう」と、注意を呼びかけました。声をかけられた方の中には「ここでひったくりが起きたのですか」と驚く様子も見られました。 ひったくり被害の多くは、自転車の前カゴからバッグを奪われていることから、自転車で通行する人には「後ろからのバイクに気をつけましょう」と呼びかけるとともに、被害防止に効果的な自転車カゴ用のひったくり防止ネットを配布しました。声かけ活動は、1時間後には用意した50個のひったくり防止ネットや防犯チラシも底をつくほど積極的に展開されました。


チラシ配布しながら啓発

 向小金田島自治会では、平成18年7月に自主防犯パトロール隊を設立、現在46人で8つのチームに分かれて活動を行っています。自治会区域と接する南柏駅周辺では柏市域を含めてひったくりが発生していることから、向小金田島自治会では近隣自治会とも協力しながら、今後も防犯活動に力を入れていくとのことでした。


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