ぐるっと流山 さくらんぼくらぶ1周年

ページ番号6796 更新日 平成22年6月21日

さくらんぼくらぶが1周年  特別企画でミニコンサートや手遊びも

12組40人が参加

 昨年6月6日から文化会館で始まった「さくらんぼくらぶ」が1周年を迎え、6月19日(土曜日)には特別企画で開催されました。双子ちゃんや三つ子ちゃんとその保護者が集うもので、毎回30人以上の皆さんが交流を深めています。双子ちゃんのイメージから「さくらんぼ」と名付け、さくらんぼの形と数字の形から昨年6月6日を初回としました。


楽しく会話

 1周年記念となったこの日は、12組の双子ちゃんとその保護者や兄弟、合計40人が集まり1年間の想い出などを語りながら楽しいひと時を過ごしました。最初の45分は普段どおりすっかりお友だちになった子どもたちが、会場いっぱいに広がって滑り台やおもちゃで賑やかに遊び、保護者の皆さんは最近見つけたお店や子育てに役立つサイトなどの情報交換に花を咲かせていました。


かわいらしい双子ちゃん

 公民館の生涯学習専門員で、さくらんぼくらぶの発案者の青木美子さんは、ご自身も男の子の双子を育てた経験があります。この日は、その双子のお姉さんの森本渚さんも、嫁ぎ先の岡山からたまたま仕事で近くにいらしていたことから、手伝いに参加されていました。「4歳の時に双子の弟が産まれ、両親をいっぺんに取られたことから円形脱毛症になりました」と当時を振り返り、「でも、小学校に入るころには普通の姉弟と一緒になり、楽しい想い出ばかりです」と語ってくださいました。


男の子と女の子の双子ちゃん

 青木さんは、大人になった双子の息子さんから、つい最近になって「子どもの頃に同じ服を着せられていたのは、本当は嫌だった」と聞かされショックだったそうです。柏市から3回目の参加という秋谷妃南ちゃんと旬輝君は二卵性の双子で、この日最年少の生後5か月。お母さんは、「ここでは一人を保育ボランティアさんが見ていただけるので助かります。双子育児の先輩お母さんから、お風呂の入れ方や外で遊ばせる時の注意点などが聞けてうれしい」。この日も、「二人を、後におんぶと前に抱っこするのは1歳半までが限界よ」といった会話が交わされていました。


マカロンズのお二人

 途中、今回の特別企画としてミニコンサートが開かれました。出演はマカロンズのお二人。パーカッションの本間修治さんとキーボードの石川容子さんのユニットです。曲は、子どもたちに大人気の「となりのトトロ」や「崖の上のポニョ」など。本間さんのオリジナルソング「ソイソイおしょうゆソング」では、お母さん方は「ソイ」「ソイ」と掛け声をかけながら、子どもたちはペットボトルにビーズを入れた手作りのマラカスで演奏を盛り上げました。

 続いては、NPO法人ながれやま栞のお二人が、パネルシアターや手袋人形、手遊びで子どもたちを楽しませてくださいました。「おつむてんてん」や「あたま かた ひざ まえ」、「くいしんぼうのゴリラ」など、お馴染みの手遊びに子どもたちも夢中になっていました。ながれやま栞の皆さんは、中央図書館や森の図書館、南流山分館で毎週「お話し会」を開催しています。

 初回から参加されている三輪野山の佐野さんは、1歳8か月の愛歩ちゃんと杏輔君を連れてご夫婦でいらしていました。平日と土曜日の交互で開催している同くらぶに、ご主人の弘治さんも仕事がお休みの土曜日には一緒に参加されているとのこと。奥さんの美和子さんは、「スタッフが充実しているので安心して二人を連れてこられます。食事や買い物、育児の情報交換ができるのがいいですね」と語ってくださいました。


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