ぐるっと流山 森のマルシェ

ページ番号6795 更新日 平成22年6月21日

食の祭典「森のマルシェ」で食を楽しむ ランチバイキングやワークショップで

野菜苗の販売の写真

 6月19日、おおたかの森駅南口都市広場と西初石近隣公園を会場に、初の「森のマルシェ」(同実行委員会主催)が行われました。マルシェはフランス語で「市場」の意味。森のマルシェでは「ホンモノ」をコンセプトに、本当に美味しいこだわりの味を集めています。


青田の花屋さん「harumien」のワーゲンの写真

 流山おおたかの森駅南口を降り立つと、S・Cとマンションの間に見える西初石近隣公園。公園までの道のりには、エメラルドグリーンのワーゲンが目印の青田の花屋さん「harumien」や、カレーの「流山ボンベイ」などの店舗が並んでいます。カレーの香りや肉まんなどを楽しみながら、信号を渡るとすぐの公園が会場です。


大人気だったランチバイキングの店舗の写真

 未明まで降り続いた雨のため、残念ながら芝生でのイベント「パークヨガ」は中止となってしまいましたが、それでも初のマルシェに多くの食を愛する方々が集まりました。メインのお楽しみ「ランチバイキング」は、1店舗数百円程度で色々な味が楽しめる企画。こちらは、大盛況で午前10時30分のスタートから約1時間で売り切れとなる店舗もありました。


中越委員長自慢のミントウオーターの写真

 実行委員長の中越節生さんは大畔の「わたしの畑」主宰。金融関係のサラリーマン、大工を経て4年前に東京から流山に引っ越してきたと同時に農業を始めた異色の農業経営者です。中越さんは「もともと日本の農業問題に興味があり一念発起して農業を始めました。若い人間がもっと農に興味をもてるよう入口を広げる活動をしたいと思っていました。マルシェでは、流山という都市のイメージをおしゃれに作りながら、自然食などの安全で美味しい食を中心に、皆さんに農業にも関心を持ってほしいですね」と話してくださいました。


食べ疲れたら木陰で一休みの様子の写真

 流山のもつ、都市としての魅力と昔ながらのまちの魅力の両方が好きと話してくださった松澤千砂さんは、ご自身でもローフード(raw food:有機栽培など生の食材を用いた食品)について勉強していらっしゃるそうです。中越委員長自慢の逸品ミントウオーターを飲んで「とっても爽やかで美味しかったです。ミントを水やお湯で割るのは思いつきますが、ソーダやサワーで割る方法など新しい楽しみ方を店の方が教えてくださるのが楽しいですね」と冷たいミントウオーターで喉を潤していました。


子どもが楽しめる遊具の写真

 ちょうどこの6月に1歳の誕生日を迎えた結夏ちゃんと一緒に三輪野山からお越しの峠佳子さんは「小さい子どもがいるので、やっぱり子どもの食については関心があります。1歳ですが、すでに食べやすいものと嫌いなものが出てきているので、新鮮で美味しい食材を食べさせて、野菜嫌いにならないようにしたいですね。ちょっと来るのが遅かったせいか残っている品数が少なかったので、もっとたくさん選べるような品揃えがあるといいですね」と話してくださいました。


ワークショップ「梅酢ドリンク作り」の写真

 会場では午後からワークショップも開催。リンゴ酢と梅の実での「梅酢ドリンク作り」や、食べられる「父の日オーガニックハーブブーケ作り」などの体験が行われました。梅酢作りに参加した山中有紀さんとお子さんの翔馬くん(8歳)は、ザクロ酢に牛乳を混ぜたものを試飲してその味にびっくり。翔馬くんが「ヨーグルトみたいに甘くて美味しかった!」と言えば、有紀さんも「水で割るよりまろやかで驚きました。健康にも、美容にも良さそうですね」と新たな発見ができたよう。


ハーブブーケの写真

 「森のマルシェ」は、12月までの毎月第3土曜日に開催(8月は7日(土曜日)にサマーフェスタと同日開催)。次回は7月17日(土曜日)。販売や飲食、ワークショップなどのほか、愛犬と一緒に参加できる「ドッグヨガ」や、みんなで輪になってリズムを奏でる「ドラムサークル」などを予定しています。また、出店者も募集していますので詳細は同実行委員会のホームページをご覧ください。


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