ぐるっと流山 中央図書館ロビーで手作り本の展示会

ページ番号6785 更新日 平成22年6月30日

「手作り本展示会」を中央図書館で開催中 本は自分でも作れます

作品を手にとる観客の写真

 今年は国民読書年です。中央図書館では国民読書年にちなんで、手作り本の展示会を行っています。展示されている手作り本は、流山博物館友の会会員の中村哲夫さん(柏市)による作品で、29冊を中央図書館ロビーにて展示しています。中村さんは昭和6年生まれ。グラフィックデザイナーで、旅行作家でもあり、著書も多数あります。現役引退後に、自身で本を作り始め、これまでに20冊以上もの本を作りました。


漢字の本の写真

 作品はさまざまで、例えば、中村さん独自の視点で漢字をデザイン化した「文字の絵本」や、人間国宝、作家、写真家、イラストレーター、政治家など中村さんが仕事で交際のあった方々の名刺を、写真や絵と短い文章などで紹介した「名士の名刺」、また中村さんがデザインしたカレンダーを絵本として製本した「絵本 ひげ爺さんの遊々散歩」など、どれも市販されている本とは一味も二味も違った手作り本ならではの内容です。もちろん、どの本も世界に1冊だけのオリジナルです。


名刺の本の写真

 会場には、中村さんと同じく友の会会員の青木更吉さん(流山市)の手作り本も2点展示しています。青木さんは、中村さんに刺激されて自分でも手作り本に挑戦したそうです。展示会に置いたサイン帖には、「本は読むだけでなく、作れるんですね。」「自分史を書いて本にしてみたい」、「綺麗で楽しい」など、多くの言葉が寄せられています。展示は7月4日(日曜日)まで、中央図書館ロビーで開催しています。ぜひ足をお運びください。


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