ぐるっと流山 国際交流サロン

ページ番号6783 更新日 平成22年6月3日

国際交流サロンで和菓子に挑戦  中国や韓国、台湾出身の方など38人が参加

和菓子作りに挑戦

  6月2日(水曜日)午後1時から3時と午後3時から5時の2回に分けて、流山市国際交流協会主催による「国際交流サロン~おいしい和菓子をつくろう」が、北部公民館調理室で開催され、中国や韓国、台湾出身の外国の方や協会会員を含む市民の方38人が参加し、賑やかに体験教室が開かれました。


講師の志賀さん

 講師の志賀進一さんは、会場となった北部公民館からほど近い「和菓子司 藤屋」さんの店主として、日頃から地域の子どもたちなどに体験教室を開いて和菓子の魅力を伝えています。この日は、上用まんじゅうを作ってみようと、まず、あんこを参加者に配布。次に、大和芋、上白糖、上用粉、ベーキングパウダーでも代用できるイスパタを混ぜ、捏ね合わせた生地をひとり2個ずつ配りました。


マジックのような早技を披露

 志賀さんはお手本として、耳たぶくらいの柔らかい生地にあんこをのせて包み込むマジックのような早技を披露。コツを教えてもらった参加者の皆さんも、手際良く上手に包み込んでいきました。各自の名前入りのクッキングシートに、かわいらしい白いお団子を載せてセイロの上にいれ、全体に霧をふきかけて蒸して12分。待っている間、「あんこはどう作るのか」など作り方のコツをレクチャーしてもらうなど、楽しい質問タイムとなりました。


お団子こねる参加者

 日本人の参加者から、日本の行事では上新粉を使ってお彼岸にお団子を作るという話を聞いた中国の黄静さんは、中国の家庭には上新粉はないこと、おまんじゅうは小麦粉で作るなど、おまんじゅうを蒸している間、ひとしきりお国柄の違いの話で花が咲きました。最後に、蒸しあがったおまんじゅうに、アサガオや桜の焼き印を押し出来上がり。出来上がったおまんじゅうを見て、皆さん「かわいい!」の連発でした。中国の千葉安珠さんは、中国のあんまんに感じが似ていると話していました。


おいしそうなおまんじゅう

 この国際交流サロンは毎月1回開催してきていますが、和菓子作りの企画は初めてだそうで、これからも、さまざまな国際交流を図れる楽しい企画をしていきたいと国際交流協会の平島彰子さんは話していました。次回の国際交流サロンは、フォークダンスの一種で初めての方でも簡単に踊れる「スクエアダンスを一緒に」を開催します。7月7日(水曜日)午前10時から文化会館(中央公民館)で行いますので、是非ご参加ください。申し込み、お問い合わせは文化会館(電話:04-7158-3462)へ。


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