ぐるっと流山 まなびふれあいまつり

ページ番号6782 更新日 平成22年6月5日

学びの場が盛りだくさん「まなびふれあいまつり」  宇宙・南極・乗馬など。明日6日には気球体験も

まなびふれあいまつり

 6月5日、生涯学習センターを会場に「まなびふれあいまつり」(同実行委員会主催)が行われ多くの家族連れで賑わいました。実行委員の皆さんが、子どもが楽しめ学べるイベントをと企画され、NPO団体や市民団体、NGOや企業など多くの協力を得て行われた今回のまつり。内容も、JAXA(宇宙航空研究開発機構)による展示や、南極OB会による講演、乗馬、スポーツ体験、ステージ、模擬店など盛りだくさんの内容で、明日6日も引き続き行われます。


乗馬体験も

 会場に着いてまず目に入るのが、芝生広場をゆったりと歩く大きな馬の姿。美浦の乗馬クラブから本物サラブレッドが来ての乗馬体験です。お父さんと一緒に乗馬に初めて挑戦したという池尚軒くん(5歳)は、「馬の背が高くて気持ちよかった。でも、お馬さんの鞍が硬くて、ももが痛くなっちゃった」と笑って答えてくれました。


ワールドツアーマップ

 1階のギャラリーでは、床一面にブルーシートを張り段ボールで世界地図をかたどったワールドツアーマップ。流山をスタートに民族衣装を着たガイドさんが、世界中を案内してくれます。好きな国に着いたら、マジックで絵を描いたりメッセージを書いたり。子どもたち皆で作る世界地図です。ガイドをしたガールスカウト千葉県第32団の西村愛美さんと浅野光咲さんは「小さい子たちが楽しんでくれていました。中には私たちより、その国のことを知っていて、説明してくれる子もいたくらい」。


吹き矢体験

 体育館など3会場ではこどもスポーツ体験も。特にカーリングに似たフロッカーや、スポーツ吹き矢などの珍しいスポーツは人気が高かったようで、係員さんの指導で、中には全部の矢を的中できるようになる子もいました。市では、生涯学習センターを中心とした地域主体のスポーツクラブ「地域スポーツクラブながれやま」を今秋に設立予定で、プレ体験の一環として今回のまつりにも参加しています。


宇宙服体験で

 やはり人気が高かったのは、宇宙服(レプリカ)の試着体験。センター2階の会場ではオレンジ色の薄手の宇宙服、3階の会場では宇宙空間に出るときのモコモコの白い宇宙服を試着できます。実家が流山で、柏市からいらっしゃった大森孝太くん(6歳)、達也くん(2歳)の兄弟はママと一緒に宇宙服を着て記念撮影。「暑くて重かったけど面白かった。宇宙に行く人はこんなの着てるんだなって初めて知りました」と孝太くん。弟の達也くんは、残念ながらまだ宇宙服は着られませんでしたが、子ども用のヘルメットをかぶって満足そう。


おもちゃ病院や子どもの遊び場も

 実行委員会の樫村あい子委員長は「今年のテーマは『流山から世界へ』。子どもたちに、世界で何が起きているかを知ってもらい、世界のために何ができるかを考えてもらえるよう趣向を凝らしました。イベントを楽しみながら、宇宙や南極、色々なことに興味をもって体験して、世界中で困っていることがあっても一緒になれば変えられるという気持ちで、何かを『学んで』いっていただきたいですね」と話してくださいました。


きぼう「日本実験棟」

 「まなびふれあいまつり」は明日6月6日(日曜日)も同会場で行われます。「乗馬体験」と「子どもスポーツ体験」は明日6日はありませんが、「熱気球体験(有料)」や「JAXAのフライトディレクターのお話」、NHKの「えいごであそぼ」などでも有名なエリック・ジェイコブセンさんの出演など盛りだくさんの内容です。詳細は生涯学習センターのページをご覧ください。

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