ぐるっと流山 向っ子夢ミュージアム

ページ番号6767 更新日 平成22年5月18日

向小金小学校4年生が国立科学博物館へ  国立博物館との連携授業

上野を訪れる児童たち

  向小金小学校では今年度から「魅力ある学習」への取り組みの一つとして、「向っ子 夢 ミュージアム (国立博物館連携授業)」を始めました。その第1回目の行事として、5月14日(金曜日)向小金小学校4年生の児童115人が、上野の国立科学博物館を訪問し、理科の学習をしてきました。


充実した展示で学習

 この取り組みでは、4年生は理科や総合的な学習を効果的に進めるために国立科学博物館と連携した学習を体験します。また6年生は、社会科(歴史)や総合的な学習として、東京国立博物館や江戸東京博物館などの文化的な施設を活用した体験的な学習を行います。


活発に参加します

 今回は年間4回実施するうちの第1回目で、今後の学習の導入として「博物館をたんけんしよう!」という内容でした。学習企画・調整課長の小川義和さんの挨拶のあと、ボランティア活動・人材育室長の永山俊介さんやリエゾン担当の島絵里子先生から、博物館学習の進め方について説明を受けました。


リアルな水牛に驚き

 その後子どもたちは、それぞれ事前に用意してきた課題をテーマに、グループごとに館内を探検しました。子どもたちは当日配布された学習カードに、そこで出会った展示物の様子を絵と文章で丁寧に記録していました。午前と午後の探検で、3枚を仕上げることが目標でしたが、それでは足りないという子どもが続出し、多めに用意してあったカードはあっという間になくなりました。


恐竜の骨格標本

 子どもたちは、限られた時間の中でできるだけ多くの展示物を観察し記録しようと一生懸命に調査していました。今まで見たことのないような様々な展示物に目が釘付けになり、食い入るように観察しては、真剣にカードに描き写していました。これらは今後の学習の基礎データになります。


集合写真

 展示物によっては触ったり、実験で不思議な体験ができるコーナー、またボランティアの方との交流もあったりと、博物館での学習は、感性豊かで知る意欲が旺盛な子どもたちにとって、学校での授業とは違った五感に訴える刺激的な体験となったようです。


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