ぐるっと流山 江戸川クリーン大作戦

ページ番号6749 更新日 平成22年5月31日

江戸川クリーン大作戦に1,531人 4会場で420kgのごみが拾われました

ビニール袋片手に

 5月30日、江戸川と利根運河沿いの市内4地点を拠点にした「江戸川クリーン大作戦」が行われました。この清掃活動は、国土交通省と江戸川クリーン大作戦実行委員会の主催で昭和56年に始まり、毎年、5月30日(ゴミゼロの日)に近い日曜日に行われ、今年で30回目となります。


今年で30回目

 4拠点は、運河水辺公園、利根運河と江戸川の合流部、富士見橋周辺、江戸川河川敷野球場で、自治会や老人会、ボーイ・ガールスカウト、少年野球など43団体、1,531人が参加。前夜の雨でぬかるんだ河川敷を、ビニール袋を手に約1時間かけてごみを拾いました。この日拾われたごみは4会場で、燃やせるごみ160キログラム、燃やせないごみ260キログラムの合計420キログラム。ごみの運搬には、第1回目からボランティアで参加いただいている流山市建設協同組合の皆さんに加え、今年から流山市管工事協同組合の皆さんにもご協力いただいています。


ガールスカウトのみなさん

 運河水辺公園周辺で参加した、ガールスカウト千葉31団(石部光子団委員長)の三尾谷祐ちゃんは「落ちているごみは少なかったけど、きれいな川だということだから良いことです。ごみはなかったけど、ヘビイチゴやイヌノフグリはたくさん見つけました」と、普段お母さんから教えてもらっているという、植物の名前をたくさん教えてくれました。


たくさん集まりました

 第3長生会の宮下一郎会長は「普段からボランティアの方々が、運河周辺のごみを拾ってくれているので、昔に比べればずいぶんきれいになったね。でも、結構草むらの隠れたところにまだごみがありました。クリーン作戦の参加者もちょっと減ってきたみたいなのが気になるね」と、環境美化が進んでいることを歓迎しながらも、若年層にも地域の環境美化に興味を持ってほしいと話してくださいました。


うつくしいまちをみんなの手で

 事実、利根運河沿いの草むらの中では、水に沈んだテレビも発見されました。今年は、運河通水120年でもあり、また今年3月に策定された生物多様性ながれやま戦略では、利根運河と市野谷の森を重点地区に選定しています。美しい水辺環境や生態系を守り、ごみのないまちをつくるため、引き続き皆さんのご協力をお願いします。


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