ぐるっと流山　消防団第5分団に新車両

消防新車両を第5分団に配備 　救助資機材を積載した最新鋭車両

　4月10日、市役所で井崎市長や加藤消防団長、消防関係者、第5分団後援会などが参列するなか、消防団第5分団への小型ポンプ付積載車の引き渡し式が行われました。

　この新車両は、火災の出動のほかに地震などの大規模な自然災害でも活躍できるよう、標準的な救助活動用の装備を積載した救助資機材搭載型で、式では井崎市長から岡本第5分団長に直接、車両キーが手渡されました。

　積載されているのは、高性能の小型動力ポンプのほか、油圧式小型動力ポンプ昇降装置、地震災害に活躍する手動式油圧（開口・切断兼用）救助器具、手動式コンクリート破壊器具、さらにはエンジンカッターやチェンソー、AEDも積まれています。

　最新鋭車両の前で岡本分団長は、「流山市消防団で唯一の救助資機材を積載した車両でもあり、救助活動に十分活動できるように訓練を重ねていきます。また、第5分団員全員がAED講習も習得しているので、住民にAEDの普及活動に務めていきたい」と抱負を語ってくださいました。