ぐるっと流山　国際交流サロン

各国の料理などがテーブルいっぱいに 食を通じて国際交流

　4月21日、文化会館で流山市国際交流協会（大野榮一会長）と公民館の共催による国際交流サロンが行われました。毎年恒例となった「ポトラックパーティ～一品持ち寄りお楽しみ交流会」。今年度初めてのサロンということで、食文化を通じての交流を図り、たくさんお友だちを作ろうと8カ国の外国の方を含む約50名が集いました。

　ご自慢の各国の料理、菓子、おやつなど40品以上が、テーブルいっぱい、色とりどりに並びました。緑豆酥（ルイトゥス）というグリンピースを材料にした中国のおやつは、パイのような生地で包んだ甘さを抑えたお菓子で2日間かけて作られたそうです。台湾出身の李さんは魚香茄子（イーシャンチェツ）という茄子とシラスを材料にした台湾の家庭料理を持参。李さんは、10年前に国際交流協会に入会、現在は広報担当として活躍されています。

　中国、香港、台湾、韓国、タイ、フィリピン、シンガポール、マレーシアから今回初めて参加された方が9名。皆さん、日本語講座を受講されている方からの紹介で今日初めて来ましたと話していました。これまでもこのサロンは、国際色豊かなコンサートや、日本の冠婚葬祭のマナーを学ぶなど、趣向を凝らしたイベントで外国の方々との交流を図っています。

　次回の国際交流サロンは、5月19日（水曜日）「心肺蘇生法とAEDの使い方講習」を中央消防署の救急隊の方をお招きして開催します。日常生活で知っておきたいことの一つとして体験しますので、気軽にご参加ください。お問い合わせは、文化会館（電話：04-7158-3462）へ。