ぐるっと流山 利根運河を満喫、自然体験ウオーク

ページ番号6709 更新日 平成22年4月27日

自然体験ウオークに約60人 利根運河の大パノラマを満喫

運河ウオーク

 4月24日(土曜日)、「第5回利根運河自然体験ウオーク」が行われ、約60人の参加者が新緑の運河堤のウオーキングを楽しみました。このイベントは、流山市観光協会(坂巻儀一会長)が土木遺産に指定されている利根運河の自然を体験しながらのウオーキングを楽しんでもらおうと、平成17年度から「NPOさとやま」の協力を得て開催しています。今年は観光協会創立40周年記念事業としての開催となりました。


野鳥コース

 前日まで降り続いた冷たい雨もすっかり上がり、絶好のウオーキング日和となり、朝9時に市内外から参加者の皆さんが集まりました。観光協会の坂巻会長から「今日は皆様から憩いの場として親しまれている利根運河の大パノラマを満喫してください」との主催者あいさつの後、ウオーキングの概要について、NPOさとやまの恵良好敏さんから説明がありました。ウオーキングは、NPOさとやまの4人のガイドさんを先頭に「野鳥コース」、「野草コース」それぞれ2班に分かれて行われました。今回は運河水辺公園で毎月第4土曜日に行われている「うんがいい!朝市」も一緒に楽しんでいただきたいと、ゴールを運河水辺公園にしました。


菜の花咲く土手

 スタートしてから間もなく、ポケットパーク「眺望の丘」に立ち寄りました。ここからの景色は、利根運河の中で最もすばらしいといわれており、深くV字に削られ蛇行する運河の美しい曲線を見ることができる場所です。参加者は利根運河の野鳥の生態系、草花の名前の由来、食べることのできる草花の紹介など、NPOさとやまのガイドさん興味深い説明に聞き入っていました。コースは森の図書館近くの「東深井古墳の森」を通り運河堤へ、国道16号線の柏大橋を渡り野田市側の運河堤から東京理科大学の「理窓会記念自然公園」内を散策、12時ごろゴールの水辺公園に到着しました。


豚汁に舌鼓

 観光協会のテントでは、同協会が用意した豚汁が参加者の皆さんに振るまわれ、お腹をすかせた参加者の皆さんから喜ばれていました。水辺公園では「うんがいい!朝市」も開かれており、地元農家の野菜や地域の商店の惣菜などを買い求める方もいらっしゃいました。野草コースに参加した女性は、「江戸川台に引っ越して来て5年になります、利根運河は自然の宝庫ですばらしいところですね。次の機会にもぜひ参加したい」と話されていました。


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