ぐるっと流山　江戸川堤に黄色いじゅうたん

堤一面に黄色いじゅうたん 　江戸川の土手は菜の花ロード

　桜が見ごろを向かえ、市内の景色がピンク色に染まっていますが、江戸川堤では菜の花が咲き誇り、まるで黄色いじゅうたんを土手の傾斜に敷き詰めたようです。写真は、東葛病院近くの土手から下流方面を望んだものです。この時期、どうしても桜に目が行きがちですが、江戸川堤でも待ちに待った春を体いっぱいに感じられます。菜の花の黄色いじゅうたんに腰をかけると、江戸川の川面を渡る風に春の息吹を感じます。

　運河駅の近くにお住まいという飯田健治さんは、利根運河の土手から江戸川の土手と、サイクリング道路を流山橋までジョギングされるのが休日の日課とのこと。「今日は、利根運河沿いの桜を楽しんで、江戸川で黄色く染まった堤を走ってとても爽やかな気分です。ジョギングやサイクリングはこの季節が一番気持ちいいですね」と語ってくださいました。

　また、松戸市からご家族でいらっしゃった大峰さんは、「桜の花見のつもりで出掛けましたが、子どもたちが黄色く染まった土手を見て近くまで行きたいといって来てみました。これほど長い距離を菜の花が咲いているなんて、まさしく菜の花ロードですね」と、桜から菜の花の花見へと心変わりされたようでした。桜と違い菜の花はまだまだ見ごろが続きます。ぜひ、江戸川のサイクリングロードを、ウオーキングやジョギング、サイクリングなどに訪れてみてください。