ぐるっと流山　運河桜まつり

華やか演出で桜まつり 　緑の基金の募金活動も

　市内の桜もようやく見ごろを迎えた4月4日の日曜、運河水辺公園で流山商工会議所北部支部（鈴木利男支部長）による「運河桜まつり」が盛大に行われました。この日は、寒さのせいで桜の開花がだいぶ遅れ気味で、利根運河の桜は8分咲き。天候は曇り気味の天候でしたが、桜の樹の下でお花見を楽しむ人であふれました。

　運河南岸の特設会場では、模擬店が出店されたほか、演歌歌手の麻生直花さんをお招きしての歌謡ショーや紅龍里（くるり）・魁（さきがけ）・東京理科大学の学生さんなど6チーム総勢約200人による「よさこい」も披露され、大変華やかな演出でまつりを盛り上げました。

　毎年恒例の餅つきも行われ、臼と杵でついたつきたての餅は、きな粉餅、あんこ餅、辛み餅の3種類分けて格安で販売され、たくさんの人が列をつくりました。同会場では、商工会議所北部支部が流山市の緑化推進の一助にと「流山市ふるさと緑の基金」への募金活動も行われ、翌日5日に同支部の鈴木馨さんが井崎市長を訪問し、集められた募金27,921円は全て「ふるさと緑の基金」に寄付されました。

　桜の期間、運河水辺公園では流山市観光協会（坂巻儀一会長）による桜のライトアップも行われています。暗闇に浮かび上がる桜と運河の水面に映る幻想的な光景が楽しめます。ライトアップは、4月11日ごろまで午後6時から9時まで。