ぐるっと流山 史跡ガイドツアー
ページ番号6621 更新日 平成24年3月23日
路地裏や史跡、寺院など盛りだくさん
3月18日、前日の冷たい雨もやみ、見世蔵に史跡ガイドツアーの参加者が集まりました。お揃いのブルゾンに身を包んだNPO流山史跡ガイドの会のみなさんの案内でガイドツアーは10時過ぎにスタートしました。
今回初の試みで、ながれやまに昔から残る、横丁や路地裏の説明を聞きながらの史跡ツアーとなりました。みりん工場横の路地を抜け庚申塔、お地蔵さまを見ながら一茶双樹記念館、光明院へ。双樹の墓前では、12代、13代秋元さんにも遭遇。そして流山の地名の由来ともなった赤木神社等の説明を聞きながら、春まだ浅い土手に進みました。スカイツリーはくもっていて見えませんでしたが、木立が水面に映り込んでいてとてもきれいでした。新撰組の話を聞きながら、また、みりんを船で運んだ歴史ある街の遠い昔に思いをはせ、渡し場跡をいくつか見ました。
歴史を刻んできた横丁に、今も人々の生活があり、歩いて巡って初めてその町のぬくもりを実感するものです。流山に引っ越してきて、自分の街のことをもっと知りたいとお友達と参加され、興味深くツアーを楽しんでいる方もいらっしゃいました。NPO史跡ガイドの会の方の説明を受け、再認識したことがたくさんあったと、喜んで下さいました。新川屋さんは文化財登録のお話を聞かせてくださり、珍しい七福神の鬼がわらを皆で眺めて、富士塚へ。浅間神社の正面からではなく、裏に回り路地を通ると目の前に富士塚が現れ、迷路のような散策も楽しみました。梅が満開の常与寺、閻魔堂、陣屋跡と盛りだくさんのガイドツアーで時間のたつのもあっという間でした。
流山市では、4月7日、4月8日に流山スプリングフェスタ「菜の花祭り」が開催されます。史跡ツアーも行われます。ブルーのブルゾンを着た方を見かけたら、お気軽にお声を掛けてくださいとの事です。ガイドの会の皆さんが流山の史跡を説明して下さるそうです。また4月6日から15日は、南流山を出発とする、JR主催のウォーキングもあり、見世蔵が中間のチェックポイントになっています。期間中は、月、火曜日も開館し、皆さまをお待ちしております。万華鏡作家・中里保子さんのアメリカの大会で優勝した3作品も展示予定です。ぜひ世界一の万華鏡を楽しんでみてください。
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