ぐるっと流山　あかちゃんといっしょ

　あかちゃんといっしょに参加 　子育て中のママを応援します

　毎年人気の「子育てママのセミナー「あかちゃんといっしょ」」が今年最初の会場である東部公民館で始まりました。雨にも負けず赤ちゃんとママはにっこニコ朝から強い雨の降る中、2か月から11か月の赤ちゃんを抱っこしたママたち19人が集まりました。毎年超人気講座の“あかちゃんといっしょ”は、0歳児を子育て中のママたちの子育て仲間と出会う場、子育ての悩みを解消する機会として、市内の5公民館を会場に開催しています。今年は、東部公民館を会場として4回講座の第1回目がスタートしました。

　第1回目の5月24日のテーマは「ママのケア～こころもからだもほっこりリラックス」。まずは初めての顔合わせなので、自己紹介として子どもの名前の由来を順番に紹介。皆さん子どもの名前にはそれぞれ思い入れがあるようで、パパママの好きな字をいれた名前をつけたり、先祖代々つながっている一字を入れたりと様々でした。自己紹介をしているママたちの表情はほんわか柔らかです。

　さらに緊張を解きほぐす手遊び歌「きゅうりのうた」を、あかちゃんを寝かせたり抱っこしたりしながら「きゅうりができた、きゅうりができた、さあ食べよー」と歌います。赤ちゃんもママにからだを触られるため、気持ちよさそう。きゃっきゃと笑う赤ちゃんもいて、会場は和やかです。助産師の小路和子さんは「あかちゃんはいっぱい触ってあげてほしい。触られるとアルファー波がでるんですよ」と伝えていました。

　子育て中のママは自分のからだの変化に気づかない、もっと自分を大事にしてほしい、自分のことを後回しにしていませんかと、自分の身体に目を向けるプログラムが始まりました。まずは、骨盤の歪みをチェックしてみましょうと、座り具合で坐骨曲がまっすぐかどうか。さらに、肩甲骨の動き、あかちゃんを抱っこしながらできる体操、リンパの流れを良くする方法など、ひとときみんなで身体を動かしてみました。

　「あかちゃんはいっぱい抱っこしてほしいし、抱きすぎても抱きすぎることはない、抱きくせはないですよ。あかちゃんは抱かれると安心するから、いっぱい安心させてあげてほしい」と小路さん。今の安心感が将来も自分を好きでいられる基本となると話していました。そして、まずはママが元気でいてほしいから、健診は必ず受けてくださいね。自分の心とからだを大切にしてほしいと暖かなメッセージをママたちに送ってくれました。

　次回のあかちゃんといっしょは、助産師の米村洋子さんによる「あかちゃんはスキンシップがおすき」というテーマで、ベビーマッサージを一部取り入れた内容です。この講座は6月14日まで続きますが、次は初石公民館で6月28日からは始まります。今回参加できなかった方は、6月1日から受け付け行いますので、ハガキ、ファクス、市のホームページから電子申請でお申し込みください。なお詳細については、文化会館（電話：04-7158-3462）までどうぞ。