ぐるっと流山 初夏の俳句大会

ページ番号7636 更新日 平成23年5月31日

「初夏の俳句大会」に愛好家35人 近隣市からも愛好家が参加し和やかに開催

初夏の俳句大会の写真

 5月29日、流山俳句協会(水見壽男会長)主催の「初夏の俳句大会」が生涯学習センターで行われ、流山市および近隣市の俳句愛好家35人が集まり、和やかに執り行われました。流山は、俳人・小林一茶が流山の醸造家・秋元双樹を頼って訪れていたこともあり、俳句が盛んな土地柄として有名です。 


俳句大会の様子の写真

 投句総数105句の中から、水見会長および参加者の互選により、以下の句が上位に選ばれました(敬称略)。

 1位:子の足も夢もはみだす夏蒲団(小田切明義)
 2位:子どもらの手足の長く身ゆる夏(藤本明子)
 3位:齢など忘れ新樹の風に酔ふ(渡辺玉樹)
 4位:夏来るペパーミントの香の少女(浅岡和子)
 5位:袋掛段だん畑の遠会釈(牧添昌秋)
 1句最高得点賞:1位の句と同じ


俳句大会の様子の写真

 流山俳句協会には10の俳句会があり、本年からは「あじさい句会」のメンバーも加わり、約160人の俳句愛好家が熱心に活動を行っています。そのひとつとして、子どもたちに俳句に親しんでもらおうと「少年少女俳句大会」を開催し、市内小中学校で俳句を募集しています。また学校で俳句の基礎と面白さを伝える出張講座も行っています。同協会の有志による俳句短冊と、昨年度の「少年少女俳句大会」の入選作を6月12日から19日まで、さわやか千葉県民プラザで行われる「東葛文化祭」のギャラリーで展示します。


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