ぐるっと流山 相馬市での慰問ライブへ出発

ページ番号7630 更新日 平成23年5月1日

サンプラザ中野くんさんが慰問ライブ  相馬市の避難所へ向けて流山を出発

相馬市へと向かうサンプラザ中野くんさんの写真

 流山市出身の歌手・サンプラザ中野くんさんが、相馬市の避難所で慰問ライブを行うため5月1日(日曜日)の朝4時50分に流山市役所前を出発しました。これまで、流山市では市民の皆さんとともに、東日本大震災で被災した姉妹都市・相馬市を様々な形で支援しようと、義援金の募集や支援物資の輸送、市職員の派遣などを行ってきました。今回は、流山を良くしていこうというツイッターユーザーが集まった「チーム流山」(松本代表)が発案し、市が協力する形でサンプラザさんの慰問ライブが実現しました。


サンプラザ中野くんさんの写真

 サンプラザさんは、被災された方々を勇気づけようと、多くの被災者、そして日本のすべてのみなさんに向けた曲「TOMOSHIBI -地震が来たら-」を作りました。この曲は自由にコピー、配布、プレゼント可能なもので、インターネットでも配信されています。もちろん、この日の慰問ライブでも歌うそうです。「地震が来たら火を消そう だけど心の灯は消すな 地震が来たら 夢を聞こう1人1人の明るい夢を」。きっと、被災された方々もサンプラザさんの歌を聴いて、明日への夢と希望を持たれることでしょう。

 サンプラザさんが市役所前を出発する際には、井崎市長をはじめチーム流山のメンバー約10人が見送りに集まりました。井崎市長は、「気を付けて行って来てください。相馬の避難所で避難生活を送る皆さんを元気づけてください」と固い握手を交わしました。サンプラザさんも「これから相馬に向けて出発します。皆さん見送りありがとう」と挨拶。チーム流山のメンバーが3・3・7拍子で送る中、ワゴン車で相馬市へと向かいました。


見送るチーム流山の皆さんの写真

 この日の日程は、午前11時にまず371人が避難している「はまなす館」を訪れ、続いて午後1時に相馬市役所内の「そうまさいがいFM」に出演、さらに午後2時に168人が避難する中村第二小学校を訪問、最後に「相馬ボランティアセンター」にも立ち寄り、日々ボランティア活動を行う皆さんも激励する予定です。


チーム流山が用意した支援物資の写真

 サンプラザさんに同行するチーム流山の松本代表は、「今回は、中学の先輩でもあるサンプラザさんにご協力いただき、さらに皆さんの温かい支援もあって慰問ライブが実現しました。現地では、皆さんの想いをサンプラザさんの歌で伝えたいです」と語っていらっしゃいました。また、チーム流山では会員などから集めた義援金で文房具や水、食糧などを用意し支援物資としてワゴン車に積み込み、避難所へと送りました。


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