ぐるっと流山 「あかちゃんといっしょ」

ページ番号7609 更新日 平成23年6月13日

「離乳食」って簡単!ママのご飯で離乳食 「あかちゃんといっしょ」3回目開催

「あかちゃんといっしょ」3回目開催

 東部公民館で子育てママのセミナー「あかちゃんといっしょ」の3回目が開催され、小雨の降るなか、0歳のあかちゃんを抱っこしたママたちがたくさん集まりました。今日は、「ママのご飯で離乳食」というテーマで、栄養士・高橋イツさんからお話を伺いました。


テーマは「ママのご飯で離乳食」

 「離乳食」ってどういう意味でしょうか?とまずママたちに問いかけ。「読んで字の如し、母乳から離れていくための食事ですね。生きていくための食生活のスタートです。今はベビーフードもレストラン並みのメニューですが、あかちゃんは、素材の味だけで十分。肩の力を抜いて、長い目でみて、中学生までに食生活を確立してほしい。好き嫌いが出てきた時は、原点に戻ればいい」とまずは食の大切さを伝えていました。


ポトフからの取り分け離乳食を紹介

 昆布や煮干しの粉末だしの紹介、そして家族の食事から簡単に取り分けできる離乳食の紹介もありました。高橋さんは、じゃがいも、ニンジン、玉ねぎ、キャベツ、かぶ、鶏肉、さやえんどうでつくったポトフを持参。このポトフからできる離乳食として、じゃがいもパンケーキを紹介。また、トマト味にしても美味しいですよ、とスープも紹介していました。試食したママたちからは、美味しい!と絶賛。これなら、毎回作らなくても、たくさん作って冷凍保存しておけば、短時間でできる、とニコニコ顔でした。


おいしそうに試食する子どもたち

 「~食は文化なり~家族で一緒にできるだけ食べてください、大人が美味しいおいしいと食べれば、あかちゃんも食べますよ」と高橋さん。参加しているママたちの中にもあかちゃんの離乳食について悩んでいる人が多かったようで、質問タイムには何人ものママたちから質問が出ました。なかなか食べてくれない、食べている途中で遊び始めるけどどうしたらいいか、などの質問には、「一旦、食事を片付けましょう。お腹が空けば何でも食べます。また味付けを変えてみてもいいですよ」と、栄養士さんならではの調理のヒントを話していました。


子育てママのセミナーは11月まで開催

 この子育てママのセミナーは市内5公民館を会場に11月まで開催します。0歳児のママたちの悩みを軽くして、また一緒に悩みを話し合えるママ友をつくる場として開催しています。6月末からは初石公民館を会場に実施します。また、各公民館では、乳幼児とその親が集う広場(サロン)も開催しています。詳しくはホームページをご覧ください。

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