ぐるっと流山　東葛6市で協議会を設置

～専門機関で放射線量を測定し公表～2回目の要望書を千葉県に提出

　柏市、流山市、松戸市、野田市、我孫子市、鎌ヶ谷市の東葛6市では、統一的な放射線測定を実施するため、6月8日、東葛地区放射線量対策協議会を設置しました。
　同協議会では、専門機関に業務委託し、各市域内で放射線量を6月から8月にかけて6回測定する予定です。地域的なバランスを考慮しながら、1回の測定で6か所を選定し実施します。第1回目の測定は6月13日から15日の3日間で行われます。なお、7月上旬には専門家による測定結果の評価についても公表します。

　市内の測定場所は、東深井地区公園、駒木台2号公園、東初石2号緑地（わんぱく公園）、西初石近隣公園、市総合運動公園、松ヶ丘公園の6か所です。測定機種は、BNC社製のポータブルスペクトルサーベイメータSAM940-3-Gを使用して、委託機関の千葉県環境財団が測定します。測定結果については、市ホームページや広報ながれやまに掲載します。

　6月8日、本市を含む東葛6市は、千葉県知事に「東京電力福島第1原子力発電所の事故に伴う要望書」を提出しました。5月17日に提出した要望書に基づき県により6市共通の基準での空間放射線量の測定が実施されたことを受け、さらに詳細かつ継続的な測定を行うよう改めて要望したものです。また、6市による「東葛地区放射線量対策協議会」及び専門家を含めたワーキンググループへの千葉県の参加も要望し、ワーキンググループへの参加については確約をいただきました。

• 要望書 (46.3KB)
• 東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う要望書 (104.3KB)