ぐるっと流山　JICA青年海外協力隊

出発に先立ち市長室を訪問

　青年海外協力隊としてベトナムに向かう市内在住の木戸さんと、フィリピンに向かう市内在住の山本さんが、出発に先立ち市役所を訪れ井崎市長を表敬訪問しました。木戸さんは、JICA（独立行政法人国際協力機構）から青年海外協力隊として2年間派遣され、ベトナムのアンザン省保健局でその力を発揮します。山本さんも同様に2年間派遣され、フィリピンの国家経済開発庁ボランティア調整局でその力を発揮します。

　井崎市長から青年海外協力隊に参加するきっかけについて尋ねられ、「栄養士として外から日本を見てみたい。ボランティア精神より好奇心の方が勝って参加することを決めた」と木戸さん。山本さんは、「学生時代、自分の人生計画を立てた時に、保健師として働き、海外で経験を積みたいと考えていた」と語ってくださいました。

　井崎市長は、「日本を外から見ることができる今回のボランティアによって、世界が広がると思います。現地のスタッフや庶民の方と交流を深め、貴重な体験をしてください」とふたりを激励しました。木戸さんは6月20日に、山本さんは6月27日に出発の予定です。