ぐるっと流山 専門機関による放射線量測定

ページ番号7605 更新日 平成23年6月14日

市内6か所の公園で実施

総合運動公園で測定の写真

 6月14日、市内の6か所で専門機関による空間放射線量の測定が行われました。これは、東葛6市で統一的な放射線測定を実施するため、6月8日に設置された東葛地区放射線量対策協議会が委託したもので、測定場所は東深井地区公園、駒木台2号公園、東初石2号緑地(わんぱく公園)、西初石近隣公園、市総合運動公園、松ヶ丘公園です。


アメリカ陸軍も使うサーベイメータの写真

 委託機関の千葉県環境財団が測定に使う機種は、BNC社製のポータブルスペクトルサーベイメータSAM940-3-Gという測定器でアメリカ陸軍が使用するものとのこと。放射線を測定する先端の丸い部分の直径は3インチあり、非常に感度が良く簡易的な測定器と比べるとより正確な放射線量が測れるそうです。同財団が、原発事故を受けて購入したもので、値段は160万円とのことです。


1か所で5回計測の写真

 測定方法は、各所とも地上1メートルと50センチの高さで、それぞれ30秒ごとに1回、計5回測定され、その平均値をとります。なお、15日、16日も他市での測定が行われるため、測定値の公表は17日になるとのことです。結果は、市ホームページや広報ながれやまでお知らせします。この測定は、6月から8月にかけて合計6回行われる予定で、6月下旬に2回目の測定が行われた後、7月上旬には専門家による測定結果の評価についても公表します。


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