ぐるっと流山 森のマルシェが今年も始まる

ページ番号7595 更新日 平成23年6月20日

食の祭典「森のマルシェ」が今年も始まる 約3,400人の人出でにぎわう  

たくさんの人で賑わう様子の写真

 無農薬・無化学肥料栽培の野菜や、厳選された素材で丁寧に作られた食や雑貨が集まる楽しさいっぱいの祭典「森のマルシェ」が今年も始まりました。開催は、6月から12月までの第3土曜日。おおたかの森駅を降りてすぐの南口都市広場が、人々の集まる楽しい市で賑わいます。今年は開催ごとにテーマがあり、初回の今回は「さわやかなドリンク特集」で、「ハーブウォーター」や「梅ジュース」など店舗ごとに個性を出した飲み物を提供していました。


こだわりの味がそろうマルシェの写真

 自家栽培したルバーブやアーティテョークなどの西洋野菜や、10種類以上のピクルスなどが並べられたお店は、珍しいものを買い求める人で賑わっており、人気商品のひとつ、自宅で簡単に自家製ピクルスが作れるピクルス用漬け液は夏バテ防止に効くそうでこれからの季節にぴったりです。素材を生かした玄米弁当などを提供し、特定の店舗を持たずに市野谷の円東寺で月イチ開催している自然食カフェや、千葉県産野菜のみを扱っている自然食レストランなど、素材にこだわっているお店がマルシェにはたくさん集まっています。


浦霞の写真

 宮城県の有名な地酒「浦霞」を扱うお店には、浦霞の蔵元の方が、マルシェに駆け付けました。2つある酒蔵の1つは、海から約1キロメートルの場所に位置し、今回の震災で甚大な損害を受けました。「被害は大きかったけど、再開に向けてがんばっている姿を直接伝えたい」と、全国のイベントや酒屋などを回っており、「例年よりも出荷数はどうしても減ってしまいますが、現在は秋の仕込みに向けて復旧中です」と話しました。


モッタイナイファームの写真

 森のマルシェには、食以外の楽しみもいっぱいあります。ヨーヨーを自在にあやつる大道芸人のショーや、本物の消防車に乗っての記念撮影は小さな子どもに人気を集め、流山に森を作る活動をしている団体では、先着30人に竹ポットに入ったどんぐりの木などを無料で配っていました。次回のマルシェは、7月16日(土曜日)の開催で、テーマは「枝豆」です。ビールと相性抜群の枝豆ですが、それだけではない枝豆の魅力をたっぷり紹介。枝豆プリンやドレッシングなど、枝豆を使ったおいしい料理がいっぱい登場予定です。お楽しみに。

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