ぐるっと流山 「流山キャビネット」相馬市チャリティーライブ

ページ番号7593 更新日 平成23年6月23日

メンバーのエリックさんも参加

流山キャビネット「相馬市チャリティーライブ」

 6月12日、「流山キャビネット」が、メンバーでもある子ども向け英語番組でお馴染みのエリック・ジェイコブセンさんとともに、姉妹都市の相馬市でチャリティーライブを行いました。「流山キャビネット」は、流山市の市民活動団体の有志と各方面で活躍しているアーティストなどの有志で結成された相馬市支援チームです。エリックさんは、震災後、災害に見舞われた子どもたちのことを常に心配していて「必ず子どもたちに会いに行きたい」と話していました。今回は、流山キャビネットの活動に賛同してご支援いただき、チャリティーライブ開催となりました。


子ども向け英語番組でお馴染みのエリックさんと子どもたち

 ライブ当日、エリックさんが最初の避難所「はまなす館」の前で車から降りると、「エリックー!」と子どもたちから大きな声が掛かり、エリックさんも最高の笑顔で応えていました。相馬市教育委員会の「相馬フォロアーチーム」担当者の方や市内の幼稚園、保育所、学校のみなさんのご協力でたくさんの子どもたちが会場に集まりました。同行した芸人・オリバーさんが司会を担当し、いよいよ エリックさんのライブが始まりました。お馴染みの「ABCの歌」や「 ヘッドショルダー」など、みんなが体を使って楽しくできるライブで、子どもたちだけではなく、お父さんやお母さん、ご年配の方々も大歓声で盛り上がりました。ライブの後には、ハイタッチをしたりサインをしたりと、子どもたちと楽しい一時を過ごしました。


「そうまさいがいFM」にもラジオ出演

 ライブ終了後、急遽、ラジオ「そうまさいがいFM」にも出演することになりました。FM放送が始まり、エリックさんとオリバーさんの元気な声がラジオを通し流れました。二人の紹介や、はまなす館でのライブの感想、そしてエリックさんは歌を披露しました。急なラジオ出演にもかかわらず、ラジオを聴いた市民の皆さんや相馬市の職員が市役所内の放送局にたくさん集まり、「エリックだー!」と満面の笑みで歓迎してくださいました。


避難所で子どもたちと

 午後には、中村第二小学校へ。この中村第二小学校は、以前「流山キャビネット」が訪問した時、「エリックを中村第二小学校へ連れてきてほしい」と子どもたちからメッセージをもらい約束をした避難所です。避難所が閉鎖直前のため5人の子どもたちだけでしたが、エリックさんは子どもたちと同じ目線になって丁寧にふれあい、お話をして歌もうたいました。子どもたちは、テレビで見るエリックさんが目の前にいる喜びを、屈託のない笑顔で表していました。相馬市を後にしたエリックさんは、「すばらしい1日でした。絶対にまた来よう」と話していました。


みんなで盛り上がったチャリティーライブ

 エリックさんから相馬市のみなさんへのメッセージをご紹介します。『 相馬市のみなさま、Hi ! エリックです。6月11日と12日に、地震と津波以来、はじめて東北にいきました。自分の目で見て、どのぐらいの被害があったのか実感できました。本当にいろいろ大変だと思いますが、復興にむけて、ずっと応援しています。なにか役に立つことができないかなと思って、流山キャビネットの協力で相馬市の2か所の避難所で子ども向けショーができました。相馬市の子どもたちはとても元気でした!元気パワーを少しでもあげられたらと思っていたら、逆にすごいパワーを相馬市の皆さんからもらえました!また行かせてくださいね。お体に気をつけて。Love, Eric 』「流山キャビネット」は、これからもすばらしい仲間と一緒に、相馬市を熱く支援し続けていきます。


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