ぐるっと流山　「日本のおどり～初夏に舞う」

生涯学習センターで公演

　6月25日、流山市生涯学習センターで、舞踊集団菊の会の「日本のおどり～初夏に舞う」が行われ、多くの日舞ファンが詰め掛けました。菊の会は、都内を中心に古典舞踊や創作舞踊などを学んでいる方々で、市内では南流山福祉会館で千葉菊寿会として活動を続けています。

　今回の「初夏に舞う」は、6月11日の千葉市を皮切りに、17日の越谷市を経て、25日の流山公演の3回。この日は、会場に井崎市長や後田教育長らの姿も見受けられました。菊の会は、創設39年目を迎える集団で、今春3月にはクウェート公演も行い、この日もクウェートでの公演内容を中心に披露されたそうです。

　爽やかな季節を思わせる「あやめ」で幕を開け、狂言舞踊「棒しばり」では、滑稽な内容に会場は大笑い。休憩を挟んで「踊れ日本の心」へと続きました。客席には柏市のグループホームなごみの里やなごみの家からお年寄りが招待され最前列で舞踊を楽しみました。