ぐるっと流山 新川北部地区社協の介護教室

ページ番号7587 更新日 平成23年6月28日

災害時の対応などを学びました

新川北部地区社協の介護教室の写真

 6月26日(日曜日)西深井福祉会館で、新川北部地区社会福祉協議会(吉田文男会長)による介護教室が開催されました。これまで、「災害時に役立つ高齢者支援講習会」「地震など大きな災害が起きた時素人の私達に何が出来るか?」「救助が来るまでに出来ることは?」など、毎年テーマを決めて開催しており、今回は「東日本大震災の現状と流山市の対応について」を、市役所市民生活部次長(兼)安心安全課課長の片桐正男さんからお話を伺いました。


庭で炊き出しをしている写真

 はじめに「流山市地震ハザードマップ」が配られ、大地震が起きた時、住んでいる地域の想定される揺れ、避難所、避難場所の位置、地域の建物の倒壊の危険性、液状化の危険性についてマップを見て再確認し、事前に避難ルートの確認など日頃の備えの重要性を話されました。「水の備蓄はどうか」の質問には、「防災井戸・備蓄倉庫の場所が地震ハザードマップに示してあり、水道局でも水の備蓄があります」との説明がありました。


カレーを試食している写真1

 3月11日の大地震では、市内に大きな被害は無かったと報告がありました。また、当日の自治会での対応については、「1人暮らしの家を1軒1軒回って安否を確認した」「地域内を外から見て瓦のずれが無いかを確認した」などが、自治会長から報告されました。参加者からは、「災害時にどの程度備えているか、市の担当者から直接、話を聞けて安心した」と感想が聞かれました。


カレーを試食している写真2

 続いて、災害時の対処法と炊き出しを実践。西深井福祉会館の庭でガスボンベを使い3升の米を炊いてカレーを作りました。大きなお釜で炊いたご飯に、大鍋で煮込んだカレーは格別美味しいと、参加された方々もこの日一番の笑顔でした。さらに、日ごろ地域を守ってくださっている消防団第10分団の団員も参加して、災害時の対処法を学びました。新川北部地区社協の次回の催しは、7月10日(日曜日)子育てサロン「カンガルークラブ」を予定しています。


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