ぐるっと流山 まなび、ふれあいまつり

ページ番号7575 更新日 平成23年6月6日

終日賑わった「まなび、ふれあいまつり」 子どもたちの笑顔とともに義援金を被災地へ

多くの家族連れなどで賑わった「まなび、ふれあいまつり」

 6月5日、生涯学習センターで「まなび、ふれあいまつり」が行われ終日、多くの家族連れなどで賑わいました。生涯学習センターの芝生広場や多目的ホール、体育館などにはさまざまなブースや体験コーナー、模擬店などが設けられ、ホールや広場の特設ステージでは音楽ライブやお笑いステージなどが繰り広げられました。このイベントは、東日本大震災復興支援フェスティバルと銘打たれ、飲食ブースや有料体験コーナーで使用された「チャリティーおおたかチケット」の収益金は義援金として被災地へ送られます。 


ちびっこ相撲体験

 午前中の芝生広場で賑わったのが「ちびっこ相撲体験」です。錣山部屋の力士たちが、まわし姿で子どもたちと相撲をとってくださいました。周りに集まった子どもたちは次々に挑戦しますが、持ち上げられたり投げられたり押し出されたり、時には4人・5人まとまって挑みますが到底かないません。でも、子どもたちは笑顔いっぱいでした。力士同士の取り組みも披露され、大きな身体がぶつかり合う迫力には、子どもたちも一緒にいた大人も目を見張りました。


特製ちゃんこ

 錣山部屋のブースでは、日頃、力士の皆さんが毎日食べているという「特製ちゃんこ」も用意されていました。このちゃんこには、豚肉や鶏肉、こんにゃく、油揚げ、玉ねぎ、しいたけ、ダイコン、ニンジンなど10種類もの具材が入っていて、力士の皆さんは軽く5・6人前は食べてしまうとのこと。部屋でも大食いとされる力士は、お寿司100カンも食べるという話に子どもたちも驚いていました。出来上がったちゃんこには、長蛇の列ができてあっという間に完売となりました。


「流山のおもちゃ病院」ブース

 体育館では、レゴで作る巨大スカイツリータワーの制作が行われたほか、古本市や紙芝居、緑のカーテンづくり講座、和綿種だし体験、さらにはさまざまな団体の活動展示も行われました。壊れたおもちゃを無料で修理してくれることで人気の「流山おもちゃ病院」のブースには、この日も人形やラジコン、電子楽器のおもちゃなどたくさんの患者さんがいらっしゃいました。壊れてバックしなくなった車のラジコンを持ってきた西初石小1年の小沢向陽君は、その日のうちにおもちゃドクターさんに修理してもらい、ちゃんと動くことを確認すると「ありがとう。これでまた楽しく遊べる」と笑顔で帰って行きました。


手作りのおもちゃで遊ぶ子どもたち

 ドクターの竹村繁幸さんは、3代にわたり遊んできたおもちゃを持ってこられる方もいます。修理すれば直るおもちゃはたくさんあるので、捨てずに持ってきて欲しい。喜んで帰る子どもたちの笑顔がおもちゃ病院の診療代です」と語ってくださいました。また、子どもたちが乗って乾電池で動く手作りの新幹線と機関車トーマスも人気でした。おもちゃ病院の皆さんの手作りの作品だそうで、さまざまなイベントで披露しているとのことです。


屋外ステージでの演奏

 一方、屋外ステージは、流山が生んだ世界的バンジョー奏者・青木研さんに、4人のトロンボーン「ルリカケス」も共演。流山在住のお笑いコンビ・コンパスも登場してステージ前に集まった子どもたちと掛け合いをしながら地元ネタを連発。ステージ横の芝生では流山にお住まいのスラックラインチャンピオンが・・・と流山ずくしのステージでした。


親子参加ライブで盛り上がるステージ

 多目的ホールでは、柏市出身のシンガーソングライター「とっと」のワンマンライブやマギー隆司さんのマジックショー、さらにはNHKおかあさんといっしょ「ボロボロロケット」や、NHKみんなのうた「フレ!フレ!大丈夫!」でお馴染みのCHI-MEYの親子参加ライブがステージを盛り上げました。CHI-MEYのライブでは、子どもたちがステージの前に集まり歌ったり踊ったり、ラストはステージに上がって一緒にダンス。子どもたちの笑顔とはしゃぐ声が会場を包みました。大震災の被災地でも、一日も早く子どもたちの笑顔があふれることを祈るばかりです。


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