ぐるっと流山 レゴの巨大スカイツリータワー

ページ番号7572 更新日 平成23年6月6日

634センチのタワー完成 レゴで作った巨大スカイツリー

レゴの巨大スカイツリータワーの制作

  6月5日、生涯学習センターで行われた「まなび、ふれあいまつり」の会場で、レゴの巨大スカイツリータワーの制作が行われました。小さなレゴブロックを使って、建設の進む東京スカイツリーの100分の1、634センチのタワーを作ろうというものです。使用されたレゴブロックは約2万個。江戸川大学の学生らがボランティアで手伝いながら、この日までに2日間を要して土台から半分の高さぐらいまでを作ったそうです。 


上下のタワーの合体作業

 タワーの上半分は、この日の朝から集まった子どもたちも参加して作りました。午前中には、上半分も完成しいよいよ残すは上下の合体です。午後1時半から合体の作業が始まりました。スタッフ4人がタワーの上半分をロープで吊るして持ち上げますが、半分でもかなりの重量で難航している所に、午前中、芝生広場で開催された「ちびっこ相撲体験」に来ていた大相撲錣山(しころやま)部屋の若手力士が飛び入り参加。無事に、下半分よりも高い位置まで持ち上げられました。


上下のタワーのはめ込み作業

 慎重に土台に乗った下半分を異動させて、位置が重なったところでゆっくりと上半分を下げます。ピッタリとはめ込まれて一つのタワーになると、会場に詰め掛けていた皆さんから歓声と大きな拍手が送られました。企画を発案し設計図も作ったNPO法人市民助けあいネットの森光雄さんは、「うまくいって本当によかった。本物のスカイツリーに負けない出来栄えです。手伝ってくださった皆さんに感謝するとともに、このエネルギーが震災の被災地にも届いて欲しい」と語っていらっしゃいました。


完成したレゴの巨大スカイツリータワー

 ボランティアで土台作りから制作に参加した江戸川大学マスコミ学科3年の根本香澄さんは、「1日目はひたすらレゴで指示されたブロックを作るだけで、こんなに大きなタワーができるなんて想像できませんでした。見事なタワーができて感無量です」とタワーを見上げていました。このタワーは、体育館の利用貸し出しの関係で、この場所にはこの日限りの展示とのことで、今後の行き先は未定だそうです。折角の大作、どこかで展示されることが期待されます。


タワービルを制作する子どもたち

 また、会場内では、残ったレゴやフランスの積み木・カプラを使って、ビルやお城などさまざまなものが親子の協働作業で作られました。小さなころからレゴで遊ぶのが大好きという鰭ケ崎小5年の濱田梢人君は、カプラで大きなタワービルを制作しました。一緒に来ていたお父さんの背よりも高くするぞと、一つひとつを丁寧に積み上げ30分掛けて約2メートルのタワーを完成させました。「大人になったら建築士になって、流山に世界一高いビルを作りたい」と大きな夢を語ってくださいました。


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