ぐるっと流山 森の図書館でサダコと折り鶴ポスター展

ページ番号7566 更新日 平成23年7月29日

サダコと折り鶴ポスター展 森の図書館で8月14日まで開催中

ポスター展の写真

 7月28日(木曜日)から8月14日(日曜日)まで、森の図書館で「サダコと折り鶴ポスター展」を開催中です。市では、昭和62年に「平和都市宣言」を行い、平和施策事業の一環として、広島平和記念資料館からからお借りしたポスターでの展示会を市役所等で行っています。


ポスター展の写真

 12年で生涯を終えた一人の少女「サダコさん」の生きたいという願いをこめて折った折り鶴などの写真26枚が展示してあります。また、展示ケースでは「絵本から見た戦争と平和」を開催中。市内にお住まいで30年間創作童話の会「かざぐるま」のメンバーである白木惠委子さんが書いた「ことりになったエノキ」や「すみれ島」、「まちんと」、「だっこの木」などが展示してあります。「ことりになったエノキ」は、原爆で焼かれたエノキから生れた小さなコカリナのいのちの音色が広島の空に響くお話です。


創作人形の写真

 創作人形作家恋塚明子さんの実体験を元にお創りになった人形「兄は長野、私は静岡へ学童疎開、姉は大崎の軍需工場へ愛犬タローは軍用犬となって戦地へ別れ別れに旅立った昭和19年のことでした」も展示してあります。「サダコと折り鶴ポスター展」の様子は、JCNコアラ葛飾テレビで7月29日午後6時からのデイリーニュースで放送予定です。


ポスター展の写真3

 展示をご覧になった方からは、「いつまでも忘れてはならない事、戦争のむごたらしさ、原爆や核の恐ろしさ、身近にこのような写真の展示を開催してくれて嬉しいです」、「夏休みだけでなく、他の休みの時も企画したらいいと思う」などの声が聞かれました。また、小学生も「昔の事や戦争のあった時代のことが分かりました」と話していました。


ポスター展の写真

森の図書館「サダコと折り鶴ポスター展」関連企画
【朗読会「折り鶴に願いをこめて…そして明日へ」】

日時:8月6日(土曜日)午後1時30分から3時(午後1時開場)
場所:森の図書館視聴覚室
定員:80人(申込み不要直接会場へ)
出演:流山市立北部中学校の生徒の皆さん、朗読グループ「こもれび」
内容:絵本「海をわたった折り鶴」、金子みすゞの詩 ほかの朗読
問い合わせ:森の図書館(電話:04-7152-3200)


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