ぐるっと流山 「涼風コンサート~オカリナとハンドベルの調べ~」

ページ番号7552 更新日 平成23年7月4日

第15回森の学校

「涼風コンサート~オカリナとハンドベルの調べ~」

 7月2日、森の図書館で、第15回森の学校「涼風コンサート~オカリナとハンドベルの調べ~」が開催されました。このコンサートは、当初3月12日に予定していましたが、11日の震災により延期されていたのもので、待ちに待った開催となりました。176人の方たちがつめかけ、全21曲の心があらわれる様な音色のコンサートを楽しみました。


オカリナやハンドベル、ピアノの調べ

 出演は、日本各地で音楽活動をされオカリナ教室を各地で指導されている、オカリナ奏者・山田恭弘さん。平成15年に地元のオカリナ愛好者を中心に結成し、山田さんの指導を受け森の図書館で練習を続け、流山市音楽祭や病院、デイケア施設等でのボランティア演奏も数多くされている森音(もりね)のみなさん。4年前、千葉県生涯大学校同期でハンドベルを始め、以来老人ホーム等での演奏は110回を超え、レパートリーは数多く、どこへ行っても演奏できるよう心がけているというレスポワール30のみなさん。地元でピアノ教室をされている原田恵さんです。


ハンドベルの静かな音色に口ずさむ人も

 開場前から行列ができ、急遽、会場の扉を開けてギャラリーを開放しての演奏会となりました。山田さんの軽妙な司会で始まり、オカリナの「村の娘」「おしえて」の演奏が始まると、高原にいるような爽やかな音色が森の図書館に響きわたりました。つぎに演奏された「岬めぐり」では、ウインドチャイムの涼やかな音色にシェーカー・ピアノが加わり、海に船が浮かぶ光景が目に浮かぶようです。「日曜はダメよ」は、ギリシャの飲み屋のマダムが・・・と解説もユーモアたっぷりで会場では笑い声も。「ふるさと」は合同で演奏し、「慕情」のハンドベルの静かな音色に口ずさむ人もいました。


配られたシェーカーで一緒にリズムをとる皆さん

 「四季の歌」は、会場にいる千葉県生涯大学高同期の方たちも手話で加わり合唱。一人で6つのハンドベルを使い分け譜面もめくる奏者も。山田さんのミニライブは「If we hold on together」「少年時代」「花まつり」が演奏されました。「手紙」ではピアノ・シェーカー・ウッドブロックが加わり、会場にもシェーカーが配られ一緒にリズムをとりました。最後にオカリナで是非聴きたい「コンドルは飛んでいく」が演奏され、コンドルが大空を舞う様子が浮かぶようでした。


オカリナの爽やかな音色

 参加された方からは「 楽しいライブでした。トークも楽しかったです。アンデスの風景が見えるようでした」、柏市60代の方は「山田さんの演奏が素晴らしかった。聴衆の皆さんがハミングしたりと一体感があり、コンサートの温かさを感じとても良い一時をありがとうございました」、流山市60代の方は「小さなコンサートをいつも楽しみにしています。遠くに行けないのでここで開催されるのは本当にありがたいです」などの感想がきかれました。なお、このコンサートは7月4日(月曜日)午後6時からJCNコアラ葛飾デイリーニュースで放送される予定です。


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