ぐるっと流山　木の図書館に名称決定

木の図書館に名称決定 来年4月オープンの新たな図書館

　現在、東部地区に建設中で平成24年4月に開館予定の図書館の名称が、「木の図書館」に決定しました。名称は公募によって選ばれ、115人・257点の応募のなかから、八木北小6年の齊藤柚香さんの作品が選ばれました。

　7月6日、市役所で命名式が行われ、後田教育長や命名者の齊藤さんなどが出席しました。後田教育長は「木の温もりを生かした図書館のイメージにピッタリで、だれもが覚えやすい。木の図書館という名前は、これからずっと使われていきます。応募ありがとう」と話し、感謝状と記念品を手渡しました。齊藤さんは本を借りに近くの初石公民館によく行くといい、そこで今回の名称募集を知りました。木をつかった図書館として、北部にある「森の図書館」から思い付いたそうです。

　木の図書館は、現在の東部出張所に代わる、新たな出張所を併設しています。太陽光発電設備やトイレ・庭の散水への雨水利用、敷地内に緑を多く取り入れるなど環境にも配慮した、延べ床面積820平方メートル、図書の収容冊数3万冊（ほかに書庫3万冊）、閲覧席40席以上のゆったりと学習や閲覧ができる図書館です。