ぐるっと流山 「子育てカンガルークラブ」

ページ番号7540 更新日 平成23年7月12日

7家族21人が参加

子育てサロン「子育てカンガルークラブ」

  7月10日、西深井福祉会館で新川北部地区社会福祉協議会(吉田文男会長)主催の子育てサロン「子育てカンガルークラブ」が開催されました。この子育てサロンは、地区内に住む就学前のお子さまと保護者が対象で、公民館で行われている子育てサロンに行くにはちょっと遠いという地域のお母さんの声を受け、平成21年9月から始まり、今回が5回目目の開催となります。


トンネルをくぐる子どもたち

  当日は、梅雨が明け暑い日でしたが、7家族21人の参加がありました。会場となった大広間には色とりどりの風船が用意され、入ってきたとたん子どもたちは遊び始めました。挨拶の後、からだを使ったあそび「色にタッチ」「あるこうあるこう」を行いました。大人が作ったトンネルを子どもたちが通り抜けたり、網のくもの巣をくぐったりしました。


絵本に聞き入る子どもたち

  次に、「くまのおいしゃさん」「おおきくおおきくおおきくなあれ」という紙芝居が行われました。これは、参加型の紙芝居で毎回大人気のものです。画面に小さなブタさんが現れると、子どもたちからは「ちいさーい」と声が。みんなで声を揃えて「おおきくおおきくおおきくなあれ」と言うと、ブタさんは大きくなります。小さなケーキもみんなの掛け声で段々大きくなって、子どもたちも大喜び。絵本は、「くだもの」「ぼくあめふりお」「はらぺこあおむし」「わ」などを読みました。はらぺこあおむしが登場すると、「おおきーい」と言う声があがりました。絵本「わ」では、一緒に輪をつくり身体を動かしました。


ブロックで遊ぶ

  大きなかぶが用意され、おじいさんおばあさんが引っ張り、お父さんお母さんも加わり、子どもも引っ張ると、ようやくかぶは抜けるという遊びもしました。ブランコは、力持ちのお父さんの出番です。毛布に子どもを乗せてゆーらゆらと、楽しく遊びました。親子で楽しんだ後、子どもたちはブロックやおままごとで遊びました。ただひろくんとこうたくんは、手早くブロックを組み立て「もうじゅうレックスだよ」と見せてくれました。主任児童委員と保育園の先生が加わり、お父さんやお母さんとの座談会もあり、保育園、幼稚園の様子などを話したりしました。全員で新聞をちぎって遊び、きれいに袋に入れてお片付けをした後、解散になりました。


新聞紙を細かくちぎって遊ぶ子どもたち

  田中ひなちゃん(1歳8か月)のお父さんお母さんは、「普段は勤めていて実家のおばあちゃんに預けています。人見知りだから小さい子とふれあう機会がなかったので参加してよかった」と話をしていました。「家では節電を心がけていますが、みんなで伸び伸び遊べてよかった」「保育園に通っているので日曜日にこういうイベントは、うれしい」などの感想も聞かれました。参加したボランティアからは、「地域の子どもたちが段々と成長しているのを見るのは嬉しい。元気がもらえる」との感想がありました。次回の、子育てカンガルークラブは2月に開催を予定しています。


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