ぐるっと流山 「幼児期の子育て講座~らく楽子育て」

ページ番号7531 更新日 平成23年7月20日

3週連続の日曜講座が終了

「幼児期の子育て講座~らく楽子育て」

  7月3日から3週連続の日曜講座「幼児期の子育て講座~らく楽子育て」が、文化会館(中央公民館)で開催されました。2歳から5歳くらいまでの幼児と子育て中のママたちを対象にした講座で、初めの2回は保育ボランティア「ひだまり」による一時保育がありました。子育て中のママたちにもおもいっきり学習する機会をもってもらいたいと、公民館では保育つき講座を開催しています。


第1回は「子どもに伝えるいのちのはなし~生まれてくれてありがとう」

  第1回は、助産師・小路和子さんによる「子どもに伝えるいのちのはなし~生まれてくれてありがとう」と題し、思春期に向かっていく過程で、子どもと向き合う姿勢、愛情をかける大切さなど、命の誕生の現場で活躍されていらっしゃる助産師さんならではのお話がありました。参加者からは、「小路先生のあったかい言葉にじーんときた、育児は大変だけど明日からまたがんばろうと思った、悩んでいるのは自分だけでないことがわかった」など、多くの感想が寄せられていました。


第2回は「ママが笑顔で元気な子育て~完璧な親なんていない」

  第2回は、助産師・足立千賀子さんによる「ママが笑顔で元気な子育て~完璧な親なんていない」。Nobody's Perfectの ファシリテーターでもある足立さんは、「ママが自分を振り返るいい時間となってほしい。子どものためにも自分のためにも笑顔で過ごしてほしい」と伝えていました。参加者からは「ストレスの感じ方や解消法など人によって違うことがわかった、班の中で同じ悩みをもっていることを話すことができてよかった」など、講座を受けたあとの皆さんのさわやかな笑顔が印象的でした。


最終日は「親子一緒に語りの世界~むかしばなしを楽しもう」

  最終日には、民話の語り部として地域で活躍中の渡辺美代子さんによる「親子一緒に語りの世界~むかしばなしを楽しもう」が開催され、この日は親子、パパやおばあちゃんも一緒に参加し楽しみました。渡辺さんは、俳優で民話の語り部の沼田曜一さんに師事した実力派。腹話術「おなまえは?」で、けんちゃんが登場すると、子どもたちをひきつけていました。1部の「ワンポポさん こんにちは」「とりのみ じい」など語り始めると、4歳の子どもたちはもちろん、2歳の子どももママのお膝で静かに聴いていました。


折り紙で鳥を作成

  1部の最後には折り紙で鳥を折りました。子どもたちは渡辺さんのまわりに集まり、ぱたぱたと飛ぶ鳥をママと一緒に熱心に作っていました。2部がはじまり、手遊びではみんな一緒に歌を歌いながら楽しみ、本格的な語りの時には、しっかり聞き入っている子どもたちもいました。幼児期の子どもを育てているママたちの3回連続講座は終了しました。講座に関するお問い合わせは文化会館(電話:04-7158-3462)へ。 


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