ぐるっと流山 前ケ崎のげんき村キャンプ場で「自然とあそぼう!」

ページ番号7524 更新日 平成23年7月25日

夏休みの1日をげんき村キャンプ場で 市子連がデイキャンプで収穫から料理まで

近くの畑で食材を調達している写真

 7月24日(日曜日)、前ケ崎のげんき村キャンプ場で「自然とあそぼう!」というデイキャンプが行われ、30人の小学生が夏休みの楽しいひとときを過ごしました。流山市子ども会育成連絡協議会(藍川幸子会長)が「自然の中で非日常の楽しさを」と企画したものです。


昼食の準備の写真

  「自然の中で元気に」と計画されたこのデイキャンプ。朝のあいさつですでに「元気」がない参加者も少なくありませんでした。朝ごはんを食べていないのでお腹がすいて小さな声で話す子も。早速、近くの畑に出掛け、地元の農家の協力を得て、トウモロコシやジャガイモなどを収穫、獲れたての新鮮な野菜でおいしい昼食をと準備が始められました。


みんなで料理の様子の写真

 「どのトウモロコシが食べられるかわからない」という子に、「45度くらいに傾いていて、お髭の色が茶色なのが食べ頃」と見分け方を伝授する地域の方々。保護者や先生以外の大人と接する機会の少ない現代っ子たちにとって貴重な体験となったようです。作業している周りにはクロアゲハやアオスジアゲハなどの蝶が飛び交い、服にナナフシがとまって驚く子など自然がいっぱいです。


元気に走り回る子どもたちの写真

  カマドに小枝や枯れ葉を入れて火をつける係、玉ねぎやニンジンを切ってカレーをつくる係、テントを張る係、ジャガイモを水に濡らした新聞紙で包み、その上からアルミホイルで包んで火に入れる係など、参加した子どもたち全員に役割を与え、傍観者をつくらない配慮がなされていました。「ジャガイモはバターで食べたい」という子に、「冷蔵庫がないからバターはありません。不便を楽しんで、野菜そのものの味をいただきましょう」と役員のお母さんたちが答えていました。


自分たちで作ったカレーの写真

  ご飯は、昔ながらの野外用飯ごうで炊きます。お米をといで、飯ごうの底の煤を後で落としやすいようクレンザーを底に塗って火にかけます。「飯ごうはくぼんだ方を向かい合わせにしないと火がよく回らないよ」と中学生のジュニアリーダースクラブのお兄さん・お姉さんたちがポイントをアドバイスします。ご飯の匂いやカレーの香りが周囲に立ちこめると、子どもたちも「早く食べたい」とだんだん元気になっていきます。 


カレーを食べている子どもたちの写真

 げんき村キャンプ場は、前ヶ崎自治会館の隣にあり、屋根付き炊事場(蛇口2・かまど3)やトイレ、駐車場などはありますが、キャンプファイヤーサイトはありません。使用料は無料で、宿泊を伴うキャンプについては、原則として当日の午後2時から翌日の午後2時までで宿泊は2泊3日以内です。今回のようなディキャンプ(日帰り)は原則として午前9時から午後5時までです。お問い合わせ・お申し込みは生涯学習課へ。また、子ども会の運営や活動などについてのご相談も生涯学習課(電話:04-7150-6106)へお気軽にお問い合わせください。


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