ぐるっと流山 見世蔵イベント 「流山本町の昔を語る会」

ページ番号7520 更新日 平成23年7月27日

20名の皆さんが参加

「流山本町の昔を語る会」

  7月23日(土曜日)、万華鏡ギャラリー・寺田園茶舗・見世蔵主催、第一回「流山本町の昔を語る会」が流山福祉会館で開催されました。今月は紙芝居『新選組が来た』の上演でした。流山歴史文化研究会制作の作・青木更吉さん、絵・岡村純好さん、監修・大出俊幸さんによる紙芝居です。この紙芝居は、すでに制作されている利根運河の「ムルデルさんの涙」、小林一茶の「流山へきた一茶のおじさん」に続くものです。


話に引き込まれる皆さん

  完成後、4月にお披露目の予定でしたが震災のためイベントが中止となり、今回、青木先生はじめ、流山歴史文化研究会の皆様のご協力で見世蔵でのお披露目となりました。当日は、元流山教育委員長・奥田富子さんが語り手を引き受けて下さいました。青木先生の拍子木を打つ音で始まり、奥田さんの途中歌ありの臨場感たっぷりのリズムカルな語り口に、参加者の皆さんはぐいぐいと新選組の世界に引き込まれていきました。


紙芝居『新撰組が来た』の上演

  近藤勇の無念さ、そして、近藤勇、土方歳三の別離の地「流山」がよく描かれた紙芝居でした。閉めの拍子木が鳴らされると、会場は大きな拍手に包まれました。その後、流山歴史文化研究会の会員の方々からの貴重なお話もあり、参加した20名程の皆さんは大満足の様子でした。改めて歴史ある流山を誇らしく思いました。


見世蔵では「七夕二人展」

  見世蔵での、「流山本町の昔を語る会」は毎月第4土曜日11時から開催しており、次回は8月27日(土曜日)、『童謡と共に~昭和30年頃の流山~』のテーマで、流山生まれの声楽家・熊坂牧子さんが昔を語り、さらに懐かしい童謡を歌ってくれます。また、見世蔵では、7月31日まで万華鏡作家・中里保子さんと現代九谷焼作家・辻優子さんの「七夕二人展」を開催中です。普段見られないお二人の作品、"中里さんの万華鏡と辻さんの普段使いの陶器の展示販売"がされています。一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。お問い合わせは、万華鏡ギャラリー 寺田園茶舗 見世蔵(電話:04-7103-2817)まで。


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