ぐるっと流山　東京理科大学で親子科学教室

科学の実験や工作などを体験

　 東京理科大学と公民館の協働による「親子科学教室」が、7月22日から24日までの2泊3日の日程で野田キャンパスのセミナーハウスを会場に開催され、流山市内からの応募10組を含む36組79人の親子が参加して、科学の実験や工作・観察などを体験しました。

　 この教室は、東京理科大学生涯学習センターの公開講座の一つとして小中学生に科学のおもしろさを知ってもらおうと毎年実施され、今年も東京理科大学の先生や東京理科大学出身の高校の先生たちが、前年とは違った新たなメニューに基づき指導してくれました。

　 今年のメニューは、化学的な説明を加えた「藍染」の実習、体の動きをコンピュータに伝える「モーションキャプチャを作ろう」、カメラを自作する「写真を作ろう」、「サボニウス型風車を作って風力発電を作ろう」など8講座。子どもたちは、白衣やゴーグルを身に付けたり、写真の現像や電気部品を使った工作をしたりと、やけどや薬品に注意しながら初めての作業を楽しんでいました。

　 参加した保護者からは、「学校とは違った全く別の楽しい時間を過ごせたと思います」「理科に対して強い興味を持つことができました」「先生が熱心に講義内容を考えていただいたおかげで夢中になって取り組んでいました」などの感想が寄せられました。