ぐるっと流山 運がいい朝市で朝からジャズ

ページ番号7494 更新日 平成23年8月27日

雨野さん・大洞さんご夫妻の朝からジャズ  利根運河に歌声響く

運がいいジャズ

 8月27日(土曜日)、利根運河畔の特設ステージでヴォーカリスト・雨野亜希子さんとギタリスト・大洞宗弘さんのご夫妻による屋外ライブが行われ、多くのジャズファンが駆けつけました。この屋外ライブは、流山ジャズフェスティバルの一環として開催されました。

 「朝からジャズ」と題されたこのライブは、その名のとおり午前9時からと、午前10時からの2ステージ。ボサノバを中心に、日本の童謡からブラジルやジャズのスタンダードまで利根運河を吹く川風に乗って澄んだ歌声が響きます。前夜まで心配された豪雨も朝には止んでおだやかな天候の中で行われたライブ。乳児を連れた方や散歩の途中という愛犬を連れた方など多くの方々が用意された椅子に座って聴き入りました。


雨野亜希子さん

 会場は、毎月最終土曜日の早朝に行われている「運河いい朝市」。ジャズフェスティバルを主催している流山文化のまちづくり実行委員会では、独自に会場を用意して開催するジャズコンサート、今回の「朝からジャズ」のように、地域の定着しているイベントと協働して開催する場合との2通りのスタイルで企画していますが、今回の屋外ライブは後者に当たります。

 この日の朝市には、姉妹都市・相馬市や信濃町、そして友好都市・能登町から出店があり、地元のブースも合わせると45店舗が出店しました。雨野さん・大洞さんご夫妻は、被災地の一日も早い復興を願って、チャップリンの名曲「スマイル」から歌い始め日本の名曲「上を向いて歩こう」を会場と一緒に歌うアレンジで、相馬市の方々などに歌のプレゼント。雨野さんは、「時折、利根運河を眺めながら歌い、とても気持がよかった」と開放的なステージを絶賛。


ジャズインナガレヤマはまだまだ続きます

 流山ジャズフェスティバル、今後の予定は、

  • 9月4日(日曜日)午後5時から森の図書館でソウルシンガーGONZA&流山ゴスペルシンガーズTHE TOMESODEのゴスペルライブ(入場無料)
  • 9月6日(火曜日)午後1時30分から流山市生涯学習センターで、リクエストに応えるジャズ演奏、ザ・ドランカーズライブ(前売1,000円、当日1,300円)
  • 9月23日(祝日)・24日(土曜日)の2日間、流山市文化会館でクライマックスを迎えるJAZZ in NAGAREYAMA

お問い合わせは、流山市生涯学習センター(電話:04-7150-7474)へ。


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