ぐるっと流山 見世蔵の「流山本町の昔を語る会」

ページ番号7491 更新日 平成23年8月31日

歌と共に昭和の流山に思いを馳せる

ソプラノ歌手・熊坂牧子さん

 8月27日(土曜日)、万華鏡ギャラリー・寺田園茶舗・見世蔵主催の、第二回「流山本町の昔を語る会」が流山福祉会館で開催されました。流山市在住のソプラノ歌手・熊坂牧子さんをゲストに迎え、「童謡と共に・・・昭和30年頃の流山」 というタイトルで、本町(根郷)で生まれ育った体験をもとに、当時の様子などを歌とお話で紹介しました。


楽しみながら進行

 この日集まったのは30人。コンサート形式で、「からたちの花」や金子みすず作詞の歌などを披露したほか、参加者と一緒に流山小学校校歌や、「みかんの花咲く丘」などを歌いました。また、当時の写真やレコードなど貴重な資料を見るなどし、懐かしい昭和の時代の本町界隈にひとときの間、思いを馳せました。


貴重な資料を手にする熊坂さん

 熊坂さんは「流山は音楽を迎え入れてくれる温かな町です」と話し、参加者の皆さんも、温かい気持ちに包まれました。また、生き生きとした表情で、楽しそうに歌う皆さんの姿からは歌の力を感じました。


歌う参加者の皆さん

 熊坂先生は東日本大震災の後、4月には相馬市に、先月は相馬の磯部小学校でも、コンサートをしたそうです。きっと熊坂先生の歌の力が大勢の方に届いた事と思います。次回の「流山本町の昔を語る会」は、9月24日(土曜日)に、「流小の子ども達をみつめて」として、元流山小教員・坂本ひろ子さんにお話を伺います。


ピアノのゆりえ先生

 見世蔵が国登録有形文化財の指定を受けたことを記念して、9月25日(日曜日)に、~国登録文化財の「子ども博士になろう」~ という親子を対象としたイベントを予定しています。講師は見世蔵でもおなじみの地域の歴史家・青木更吉さんです。皆さん奮ってご参加ください。お問い合わせは、万華鏡ギャラリー・寺田園茶舗・見世蔵(電話:04-7103-2817)まで。


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