ぐるっと流山 柏レイソル流山ホームタウンデー

ページ番号7490 更新日 平成23年8月30日

レイソル流山ホームタウンデー 南流山中学校音楽部が熱演、サッカー少年たちはボールボーイで活躍

ハーフタイムに演奏する南流山中の音楽部

 8月28日(日曜日)、日立柏サッカー場で行なわれたJリーグ「柏レイソルvs川崎フロンターレ戦」のハーフタイムで、流山市立南流山中学校の音楽部(顧問 大野伸子先生)が出演、AKB48のヒットメドレーと歌劇「アイーダ」の凱旋行進曲、サッカー日本代表を応援する応援歌「バモ ニッポン」の3曲を披露、観戦に来たサッカーファンを魅了しました。


試合開始前のセレモニーで

 この試合は、柏レイソルの流山ホームタウンデーとして市内小学生が無料招待された試合で、ハーフタイムに南流山中学校の生徒68人が出演し、試合中には流山市少年サッカー連盟の子どもたちがボールボーイを務めました。また、開幕セレモニーでは、井崎市長と後田教育長、南流山中音楽部の前部長・山口優衣さん(3年)が、審判と両チーム代表に花束を贈呈、同校サッカー部の前部長・磯田裕吏君(3年)が始球式でグラウンドへボールをキックインしました。


黄色に染まるスタンド

 花束贈呈を務めた山口さんは、「テレビで見るサッカー選手を間近で見られてすごくうれしかったです。こんなに緊張した花束贈呈は初めて」と笑顔で語ってくださいました。また、南流山中のサッカー部は、今年の葛北大会で優勝し県大会へ出場。惜しくも1回戦敗退でしたが、磯田君は「J1の試合で始球式に参加でき、中学生最後の夏の忘れられない思い出になりました」とうれしそうでした。


ハーフタイムに演奏する生徒たち

 南流山中の音楽部は、顧問の大野先生が就任される2年前までは部員数がとても少なく、現在の3年生も10人です。この日は、5人の3年生が参加しましたが、残りの53人は1年生・2年生とのこと。急激に増えた部員に対して楽器の数が足りなくて、日々の練習も苦労されているそうです。それでも、7月に行われた千葉県吹奏楽コンクールでは、最上位のA部門に出場し銀賞を受賞。今後のさらなる活躍が期待されています。


ハーフタイムに演奏する生徒たち

 ハーフタイムで披露した楽曲は、コンクールが終了してから約1か月を掛けて練習してきたそうです。本番では、息の合った演奏と踊りが披露され、途中、レイソルのマスコットキャラクター・レイ君も応援に駆け付け生徒たちと一緒にダンス、会場を盛り上げました。この日の入場者数は10,703人。中学生の熱演に、両チームのサポーターの皆さんから惜しみない拍手や歓声が贈られていました。


ハーフタイムに演奏する生徒たち

 演奏を終えて、音楽部・部長の吉川瑞帆さん(2年生)は、「このような大勢の皆さんの前で演奏と演技が出来たことは、私たちにとってとても貴重な経験となりました。これからの活動に活かしていきたいと思います。演奏も踊りも精一杯出来たと思います。聴いてくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。今日はありがとうございました」とホッとした表情で語ってくださいました。


途中出場した大谷選手

 試合は、前半は両チームともに決め手が無く0対0で折り返しました。後半に入ると、序盤からフロンターレがペースをつかみ5分と9分に立て続けに得点を入れ、レイソルは2点リードされるというピンチに。ここで、流山市出身のミッドフィールダー大谷秀和選手が途中出場。すると一気にレイソルが攻勢に転じ、まずは16分に工藤壮人選手がヘディングでゴール。静まり気味だったスタンドが大いに湧きたちました。


白熱した試合展開に

 さらに、試合後に日本代表への召集の連絡が入った田中順也選手が28分に得意の左足で同点ゴール。5分後の33分には、またも田中選手が今度は右足でシュート、逆転のゴールを決めました。招待された流山の小学生やハーフタイムに演奏を披露した南流山中の生徒たちが見守る中、柏レイソルの選手たちが不屈の精神による逆転勝利で流山ホームタウンデーを飾ってくださいました。


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