ぐるっと流山　パソコンボランティアが公民館だよりを作成

毎月「PC5」の皆さんが趣向を凝らして

　8月9日、うだるような暑さの中、広報ボランティア「PC5」の皆さんが集まり、文化会館IT室で公民館だよりの編集作業にあたりました。「公民館だより」は、平成21年4月から毎月発行してきたもので、創刊号から24号までは、「04PCボラ」の皆さんによってつくられました。その後、今年の4月号からは「PC5」の皆さんがバトンタッチして30号に至っています。

　「PC5」の皆さんは、公民館事業「ゆうゆう大学」の5期生で、選択科目「パソコン中級」で共に学んだ皆さんです。ゆうゆう大学卒業にあたって、これまで学んだことを活かしていこうと、公民館だよりの編集を担ってくれることになりました。公民館だよりは、市内にある5公民館で行われるイベント情報や事業案内を中心に、公民館を身近に感じてもらい、さらに市民の方々に様々な情報をお伝えするために毎月発行しています。

　公民館だよりは、市内の公民館はもちろん、図書館や福祉会館、市内の駅などに配布されています。PC5の皆さんは、「折角学んだパソコンスキルを活かしたい」「何か目標があると学習するにも張り合いがある」など、前向きです。毎月データ収集から割り付け作業、編集作業と最終チェック、完成品まで和気あいあいと作業にあたっています。「お互いのパソコン技術を教え合いながらの作業は、お互いを高め合ういい機会となっている」と代表の清塚孝倍さん。

　 市民の皆さんに読んでもらいたい、手にとってもらいたいと、これからも公民館だよりの編集に熱心に取り組んでいきたいと、PC5の皆さんは話していました。14名のメンバーが3つのグループに分かれ、ローテーションを組んで順番に編集にあたっています。このメンバーに愛らしいイラストを描いてくれている三條栄子さんも加わり、紙面はさらに楽しく充実していきますので、是非お手にとってください。問い合わせは流山市文化会館（電話：04-7158-3462）まで。